特許
J-GLOBAL ID:200903072212433167

多本針二重環縫いミシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022496
公開番号(公開出願番号):特開2000-218071
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で確実に二重環縫い目を形成できる多本針二重環縫いミシンを提供する。【解決手段】 針棒下端に左右に並列して配置され、右の針下端が左の針下端より高く針棒下端に固定された少なくとも2本の針と、右側から各針に向かって進退するルーパとを備え、該針とルーパが協働してルーパに掛けられてループ状となる針糸と生地からルーパ目孔を経てルーパに沿うルーパ糸とによる糸三角形を形成した後、生地に二重環縫い目を形成する多本針二重環縫いミシンにおいて、針棒上端に固定され複数個の糸通し孔を対向して設けた一対の糸案内と、ミシン機枠に固定され一対の糸案内間を二方向に横切って連続するカム面を形成した糸捌きとを備え、前記針棒の降下に伴って前記針が前記糸三角形に降下したときに一対の糸案内間の針糸が一方のカム面に係合し、下死点を経て針が上昇するとともにルーパが前進して針糸ループをすくうまで他方のカム面との係合を維持しその後に両方のカム面への係合を順次解除する。
請求項(抜粋):
針棒下端に左右に並列して配置され、右の針下端が左の針下端より高く針棒下端に固定された少なくとも2本の針と、右側から各針に向かって進退するルーパとを備え、該針とルーパが協働してルーパに掛けられてループ状となる針糸と生地からルーパ目孔を経てルーパに沿うルーパ糸とによる糸三角形を形成した後、生地に二重環縫い目を形成する多本針二重環縫いミシンにおいて、針棒上端に固定され複数個の糸通し孔を対向して設けた一対の糸案内と、ミシン機枠に固定され一対の糸案内間を二方向に横切って連続するカム面を形成した糸捌きとを備え、前記針棒の降下に伴って前記針が前記糸三角形に降下したときに一対の糸案内間の針糸が一方のカム面に係合し、下死点を経て針が上昇するとともにルーパが前進して針糸ループをすくうまで他方のカム面との係合を維持しその後に両方のカム面への係合を順次解除するようにしたことを特徴とする多本針二重環縫いミシン。
Fターム (9件):
3B150AA05 ,  3B150AA12 ,  3B150CB03 ,  3B150CB11 ,  3B150CB19 ,  3B150CB27 ,  3B150DA08 ,  3B150FG05 ,  3B150QA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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