特許
J-GLOBAL ID:200903072213991317

管体の沈埋工法およびこれに用いる管路内移動型閉塞装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313280
公開番号(公開出願番号):特開2001-132077
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】3体目以降の管体の接続を行う場合でも管体誘導力の低下を来たさないようにする。また、敷設管体内の残留安定液量を低減する。【解決手段】3体目以降の管体PU2の接続を行う場合、敷設接続済みの管体における終端の管体PU内に閉塞装置10を移動して、当該位置からの吸引管12を介しての吸引によって接続を行うようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも3体の管体を、順次掘削溝内の安定液中に沈埋敷設するとともに、順次管体相互を安定液中で接続する、管体の沈埋工法において、第1の管体を掘削溝内に敷設するとともに、第1の管体の管路内に、安定液の吸引管を取付けた閉塞装置を配して当該管路を閉塞する工程と、管路を閉塞体により閉塞した第2の管体の一端を、前記先行敷設した第1の管体の一端に突き合わせて離間して配置する工程と、前記閉塞装置の前記第2の管体がわの安定液を前記吸引管を介して吸引し、周囲から前記第1の管体の一端へと向かう安定液の流れを発生させ、この流れに乗せて前記第2の管体一端を前記第1の管体の一端に引き寄せて接続する工程と、この第1の管体に接続した第2の管体の管路内に、前記第1の管体の管路内に配されていた閉塞装置を移動して当該第2の管体の管路を閉塞するとともに、当該第2の管体に取付けていた前記閉塞体を取り外す工程と、管路を閉塞体により閉塞した第3の管体の一端を、前記第1の管体に接続した第2の管体の他端に突き合わせて離間して配置する工程と、前記閉塞装置の前記第3の管体がわの安定液を前記吸引管を介して吸引し、周囲から前記第2の管体の他端へと向かう安定液の流れを発生させ、この流れに乗せて前記第3の管体の一端を、前記第1の管体に接続した第2の管体の他端に引き寄せて接続する工程と、を含むことを特徴とする、管体の沈埋工法。
IPC (2件):
E03F 3/06 ,  F16L 1/024
FI (2件):
E03F 3/06 ,  F16L 1/02 F
Fターム (1件):
2D063BA32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 管の内面接合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084368   出願人:株式会社クボタ
  • 管の接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-301355   出願人:株式会社クボタ
  • 特公昭63-057673

前のページに戻る