特許
J-GLOBAL ID:200903080523247971

管の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301355
公開番号(公開出願番号):特開平11-141734
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】新管を既設管に接続する場合、従来であれば新管を引き込むための固定具用の隙間が既設管の接合部に残ったが、固定具と緊締具とで新管を引き込むにも係わらず新管と既設管との間に全く隙間を生じさせないことを課題とする。【解決手段】管端受口1Bに挿口1Aを挿入することにより既設管路1に新管3を接合していく方法であって、前記既設管1内径より小さい外径のリング体5Aと、該リング体5A外周に設けられ、前記既設管1内面との間に膨張することにより圧密充填される流体バッグ体5Bとからなる固定具5を前記既設管1内に、前記リング体5Aが管軸5Dと同心になるよう配設し、前記流体バッグ体5Bを膨張させて管内面に圧着させ軸方向引っ張り力に対抗し得る保持力とし、その後既設管路の管端受口1Bに挿口3Aを挿入した新管3の他端開口面3Bと前記固定具5のリング体5Aとの間を緊締具4で連結し該緊締具4を緊締し新管3を該新管の挿口3Aが既設管受口奥端1Cに接するまで引き込む。
請求項(抜粋):
管端受口に挿口を挿入することにより既設管路に新管を接合していく方法であって、前記既設管内径より小さい外径のリング体と、該リング体外周に設けられ、前記既設管内面との間に膨張することにより圧密充填される流体バッグ体とからなる固定具を前記既設管内に、前記リング体が管軸と同心になるよう配設し、前記流体バッグ体を膨張させて管内面に圧着させ軸方向引っ張り力に対抗し得る保持力とし、その後既設管路の管端受口に挿口を挿入した新管の他端開口面と前記固定具のリング体との間を緊締具で連結し該緊締具を緊締し新管を該新管の挿口が既設管受口奥端に接するまで引き込むことを特徴とする管の接合方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 管の内面接合機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-285446   出願人:株式会社クボタ
  • 管の内面接合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084368   出願人:株式会社クボタ

前のページに戻る