特許
J-GLOBAL ID:200903072215474760

セグメントの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外12名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172548
公開番号(公開出願番号):特開平10-205289
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 セグメント同士を容易に接合させて、トンネル等の構築作業の省力化を図る。【解決手段】 セグメント1に設けられた接合筒5と、他方のセグメント1に設けられた接合棒7とを有し、その先端に頭部11と係合段部15を形成した構成とされ、接合筒5は、筒状の接合筒本体5aと、その内側に固定された弾性部材16と、その内側の係合筒17とを有しており、係合筒17に設けられた係合部17cに、頭部11が挿入されたときに頭部11の通過を許すよう、弾性部材16を外側に押しつつ、係合部17cを弾性的に拡径可能とするスリット23が形成され、かつ、係合部17cの先端部には、係合筒17内を頭部11が通過したときに、弾性部材16が弾性復帰すると共に、係合部17cが拡径して係合段部15に係合する被係合段部25が設けられている。
請求項(抜粋):
セグメント同士を、互いの接合面を合わせた状態で接合するセグメントの接合構造であって、一方のセグメントに設けられた接合筒と、該接合筒に端部が嵌合されて固定される、他方のセグメントに設けられた接合棒とを有してなり、該接合棒は、軸部の先端に該軸部より大径の頭部を設けて、該軸部と頭部間に係合段部を形成した構成とされ、前記接合筒は、筒状の接合筒本体と、この接合筒本体の内側に配設された弾性変形可能な弾性部材と、該弾性部材の内側に配設された係合筒とを有してなり、前記接合筒本体は、前記接合棒の頭部の通過を許す導入孔部と、前記係合筒の奥部に設けられ前記頭部を収納する頭部収納凹部とを有してなり、前記係合筒は、その内周面が前記頭部収納凹部の奥部方向へ向けて漸次縮径する係合部を有するとともに、該係合部に、前記頭部が挿入されたときに、前記弾性部材を外側に押圧しつつ、前記頭部の通過を許すよう、該係合部を拡径可能とするスリットが形成された構成とされ、かつ、該係合部の先端部に、前記係合筒内を前記頭部が通過したときに、前記弾性部材が弾性復帰すると共に、前記係合部が縮径して前記接合棒の前記係合段部に係合する被係合段部が設けられていることを特徴とするセグメントの接合構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-092790   出願人:石川島建材商事株式会社, 石川島建材工業株式会社, 小林工業株式会社
  • 特開昭49-084026
  • 接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-242167   出願人:石川島建材工業株式会社, 山本稔, 株式会社大林組
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