特許
J-GLOBAL ID:200903072216569306
内燃機関用点火コイル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
福田 賢三
, 福田 伸一
, 福田 武通
, 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-185474
公開番号(公開出願番号):特開2005-019869
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】本発明は、過酷な熱サイクルに対しても充填物に対するクラックの発生をなくし、組み立てが容易で品質の高い内燃機関用点火コイルを提供することを目的とする。【解決手段】内燃機関用点火コイルのケースは、前記熱硬化性樹脂を収納する上部壁と、前記上部壁に連設され、前記一次コイルおよび二次コイル、センタ鉄心、熱硬化性樹脂を収納する下部壁と、前記サイド鉄心の厚さよりも高く、サイド鉄心を収納する下方向が開放される溝が形成される外壁から構成されている。前記下方向を向いた溝には、サイド鉄心と前記熱硬化性充填物と異なる充填物が充填されている。その結果、前記一次コイルおよび二次コイルとサイド鉄心は、その三方が前記熱硬化性充填物と異なる充填物によって覆われるとともに、前記外壁によって、前記センタ鉄心と完全に隔離されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ボビンに巻回されている一次コイルおよび二次コイルと、
前記一次コイルおよび二次コイルを貫通するセンタ鉄心と、
前記一次コイルおよび二次コイルの外側に形成されたサイド鉄心と、
前記一次コイルおよび二次コイルと、センタ鉄心を収納するとともに、内部に熱硬化性充填物を充填した熱可塑性樹脂からなるケースと、
から構成される内燃機関用点火コイルにおいて、
前記ケースは、前記熱硬化性充填物を収納する上部壁と、前記上部壁に連設され、前記一次コイルおよび二次コイル、センタ鉄心、熱硬化性充填物を収納する下部壁と、前記サイド鉄心の厚さよりも高く、サイド鉄心を収納する下方向が開放される溝が形成される外壁から構成され、前記溝にサイド鉄心と前記熱硬化性充填物と異なる充填物が充填されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (1件):
FI (3件):
H01F31/00 501G
, H01F31/00 501J
, H01F31/00 501E
引用特許:
審査官引用 (3件)
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内燃機関用点火コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-252235
出願人:愛三工業株式会社
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特開平2-174206
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点火コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-359870
出願人:株式会社デンソー
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