特許
J-GLOBAL ID:200903072227023860
高圧ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212669
公開番号(公開出願番号):特開2001-041129
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 カムにて駆動されるプランジャの先端側の側面におけるシリンダとの過大な摩擦の発生を防止した高圧ポンプの提供。【解決手段】 プランジャ16とシリンダ14とのクリアランスが先端部16c側では基端部16a側よりも大きくされているので、カムの押圧によりプランジャ16がシリンダ14に対して傾斜しても先に基端部16a側にてプランジャ16とシリンダ14とが接触し、この接触によりプランジャ16がガイドされて、先端部16c側での接触が抑制される。更にカムの回転摩擦によりリフタに生じる横力やポンプ室15からプランジャ16に作用する高圧の燃料圧力は基端部16a側では接触圧を高める作用とはならない。このためいずれの側においても過大な摩擦を生じることがない。したがって摩耗による高圧燃料ポンプの吐出効率の低下や焼き付きなどを防止することができる。
請求項(抜粋):
シリンダに摺動可能に支持されているプランジャの基端部のリフト量をカムの回転に応じて変化させ、シリンダの先端側に形成されたポンプ室の容積をプランジャの先端部の位置により増減させることで、ポンプ室内に流体を吸入する吸入行程とポンプ室内の流体を加圧する加圧行程とを実行する高圧ポンプであって、プランジャとシリンダとのクリアランスがプランジャの先端部側では基端部側よりも大きくされていることにより、加圧行程時にプランジャがシリンダに対して傾斜した場合に、先端部側よりも先に基端部側にてプランジャとシリンダとが接触するよう構成されていることを特徴とする高圧ポンプ。
IPC (3件):
F02M 59/44
, F02M 37/06
, F02M 59/10
FI (3件):
F02M 59/44 K
, F02M 37/06 H
, F02M 59/10 A
Fターム (16件):
3G066AA02
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA29
, 3G066BA46
, 3G066CA00
, 3G066CA01S
, 3G066CA08
, 3G066CA09
, 3G066CA20U
, 3G066CD03
, 3G066CD06
, 3G066CD30
, 3G066CE03
, 3G066CE05
, 3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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高圧燃料ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-058923
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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燃料噴射ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-033332
出願人:三菱重工業株式会社
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タペット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-300978
出願人:日本特殊陶業株式会社
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燃料噴射ポンプ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-322701
出願人:ヤンマーディーゼル株式会社
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