特許
J-GLOBAL ID:200903072235643398
廃棄物溶融炉の操業方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326997
公開番号(公開出願番号):特開平9-166309
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 溶融炉から発生する熱分解ガスを湿式洗浄し、ガス回収する際に回収するガスのカロリーを大幅に向上させ、燃料としての利用価値を向上させる操業方法を提供する。【解決手段】 コークスベッド式廃棄物溶融炉で廃棄物を処理する方法において、発生した可燃性ガスの一部を下段羽口以上に配置した羽口から、ごみ1t当たり250Nm3 程度の空気により炉内の可燃性ガスの一部を燃焼させる事によって、溶融炉炉頂部ガス温度を常に800〜1100°Cの高温雰囲気に制御し、可燃性ダスト及びタール含有の高温可燃性ガス中のタールを完全にガス化熱分解させ、湿式ガス処理を行うことにより従来よりも高カロリーなガスを回収する様になり、更に、熱源として、集塵装置により可燃性ダストを回収することを特徴とした廃棄物溶融炉の操業方法。
請求項(抜粋):
炉床部に下段羽口を、その上方の朝顔部には上段羽口を有するコークスベッド方式の溶融炉で廃棄物を処理する方法において、前記溶融炉の炉頂部内の温度を800°C〜1100°Cの高温雰囲気に保持し、投入された廃棄物を直ちに高温乾留することにより、炉内で発生する可燃性ガス中のタールを、ガス化することを特徴とする廃棄物溶融炉の操業方法。
IPC (7件):
F23G 5/00 115
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/32 ZAB
, F23G 5/46 ZAB
, F23J 15/02
, F23J 15/00
FI (7件):
F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/027 ZAB Z
, F23G 5/32 ZAB
, F23G 5/46 ZAB A
, F23J 15/00 C
, F23J 15/00 J
引用特許:
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