特許
J-GLOBAL ID:200903072238085132

成形加工性に優れた1コ-トプレコ-ト鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377258
公開番号(公開出願番号):特開2000-070843
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 厳しい成形加工を施しても塗膜に割れ等が生じにくく、且つ製造する際の高速操業が可能な1コートプレコート鋼板を得る。【解決手段】 化成処理が施された亜鉛系めっき鋼板の表面に、数平均分子量が5000〜25000、ガラス転移温度が20〜80°C、水酸基価が3〜30KOHmg/g、酸価が0〜10KOHmg/gのポリエステル樹脂と、エポキシ当量が180〜1000のエポキシ樹脂と、メラミン樹脂とを主成分とし、且つこれらが特定の割合で配合された溶剤型塗料組成物、特に好ましくは前記ポリエステル樹脂の多価アルコール成分のうちの20〜70モル%が、下記式(1)で示されるビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物及び/又はビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物である溶剤型塗料組成物を塗装、焼付することにより形成された乾燥膜厚が10μm以下の塗膜を有することを特徴とする。【化1】
請求項(抜粋):
化成処理が施された亜鉛系めっき鋼板の表面に、数平均分子量が5000〜25000、ガラス転移温度が20〜80°C、水酸基価が3〜30KOHmg/g、酸価が0〜10KOHmg/gのポリエステル樹脂(A)100重量部(固形分割合)と、エポキシ当量が180〜1000のエポキシ樹脂(B)3〜25重量部(固形分割合)と、メラミン樹脂(C)5〜30重量部(固形分割合)を主成分とする溶剤型塗料組成物を塗装、焼付することにより形成された乾燥膜厚が10μm以下の塗膜を有することを特徴とする成形加工性に優れた1コートプレコート鋼板。
IPC (2件):
B05D 7/14 ,  B32B 15/08
FI (3件):
B05D 7/14 A ,  B05D 7/14 J ,  B32B 15/08 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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