特許
J-GLOBAL ID:200903072253677712
PONシステムとこれに使用する局側装置及び端末装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-118796
公開番号(公開出願番号):特開2007-295151
出願日: 2006年04月24日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】 局側装置と端末装置との間のクロック同期を前提としなくても、各端末装置からの上り信号を衝突させずに配置できるようにする。【解決手段】 局側装置1と、この局側装置1に接続された光ファイバ5から光カプラ6を介して複数の光ファイバ7,8,9に分岐した構成を成す光ファイバ網10と、その分岐した各光ファイバ7,8,9の終端にそれぞれ接続された複数の端末装置2,3,4とを含み、局側装置1が、特定のゲートフレーム(GATE)に対応するレポートフレーム(REPORT)に含まれるタイムスタンプTSと自身のPONカウンタとの差から往復伝搬時間(RTT)を求め、この往復伝搬時間(RTT)を差し引いた送信開始時刻でその後のゲートフレーム(GATE)を各端末装置2,3,4へ配布するPONシステムにおいて、局側装置1に、前記タイムスタンプTSの変動を吸収できる余裕を見込んでその後のゲートフレーム(GATE)を配布させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
局側装置と、この局側装置に接続された光ファイバから光カプラを介して複数の光ファイバに分岐した構成を成す光ファイバ網と、その分岐した各光ファイバの終端にそれぞれ接続された複数の端末装置とを含み、前記局側装置が、受信したPON制御フレームに含まれるタイムスタンプと自身のPONカウンタとの差から前記PON制御フレームを送出した端末装置との間の往復伝搬時間を求め、当該端末装置からの上り信号を到着させる時刻からこの往復伝搬時間を差し引いた送信開始時刻でゲートフレームを当該端末装置へ配布するPONシステムにおいて、
前記局側装置が前記タイムスタンプの変動を吸収できる余裕を前記上り信号を到着させる時刻に見込んで前記各端末装置へゲートフレームを配布することを特徴とするPONシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5K033CB01
, 5K033CB15
, 5K033CC02
, 5K033DA15
, 5K033DB02
, 5K033DB05
, 5K033DB17
, 5K033DB22
, 5K033EA06
, 5K033EA07
引用特許:
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