特許
J-GLOBAL ID:200903072256458272
画像データ照合装置、画像データ照合方法、及び画像データ照合処理プログラムを記憶した記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309063
公開番号(公開出願番号):特開2001-126072
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】例えば指紋画像データの照合を行うための画像データ照合装置にあって、登録画像データと照合画像データとの認証精度を向上すること。【解決手段】登録指紋画像Aに広い領域のメインテンプレートmt0とそれに含まれる狭い領域のメインテンプレートmt1を配置すると共に、複数のサブテンプレートsti(i=1〜4)を配置し、まず、mt0内の画素と最大相関係数の算出される照合指紋画像B上の領域MT0を検出する。そして、A上の基準領域mt0とB上の検出領域MT0との位置ずれに応じて、mt1内の画素と最大の相関係数が算出される領域MT1を検出し、さらに、mt1とMT1との位置ずれに応じて、各sti内の画素と最大相関係数の算出されるそれぞれの領域STiを検出し、前記テンプレートの配置位置関係と最大相関係数検出領域の位置関係との相違により登録指紋Aと照合指紋Bとの同一性を評価する。
請求項(抜粋):
第1の画像データと第2の画像データとを照合して両者の同一性を判定する画像データ照合装置であって、前記第1の画像データに対して基準となる第1の領域を定義するテンプレートを配置する第1テンプレート配置手段と、前記第1の画像データに対して前記第1テンプレート配置手段により配置された第1の領域よりも狭い複数の第2の領域を定義するテンプレートを配置する第2テンプレート配置手段と、前記第2の画像データ上で、前記第1テンプレート配置手段により第1の画像データに配置された第1の領域と最大の相関関係を有する第1相関領域を検出する第1相関領域検出手段と、前記第1テンプレート配置手段により第1の画像データに配置された第1の領域と前記第1相関領域検出手段により第2の画像データ上で検出された第1相関領域との該第1,第2画像データ間でのずれ量に基づき、前記第2の画像データ上で、前記第2テンプレート配置手段により第1の画像データに配置された複数の第2の領域それぞれと最大の相関関係を有する複数の第2相関領域を検出する第2相関領域検出手段と、前記第2テンプレート配置手段により第1の画像データに配置された複数の第2の領域の相互位置関係と前記第2相関領域検出手段により第2の画像データ上で検出された複数の第2相関領域の相互位置関係とを比較して前記第1の画像データと第2の画像データとの同一性を判定する照合判定手段と、を備えたことを特徴とする画像データ照合装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/70 455 A
, A61B 5/10 322
, G06F 15/62 460
Fターム (14件):
4C038FF01
, 4C038FF05
, 4C038FG01
, 5B043BA02
, 5B043EA02
, 5B043GA04
, 5L096AA06
, 5L096BA15
, 5L096FA34
, 5L096GA17
, 5L096HA08
, 5L096JA03
, 5L096JA09
, 5L096JA18
引用特許:
審査官引用 (3件)
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指紋照合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-217941
出願人:山武ハネウエル株式会社
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特開平1-213765
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特開昭63-041989
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