特許
J-GLOBAL ID:200903072257254034

潤滑剤分子の構造設計方法および動的挙動解析方法ならびにそれらの装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-341056
公開番号(公開出願番号):特開2002-150203
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 目的とする潤滑剤分子の構造を精密に設計することができ、かつ、ナノ領域での潤滑剤分子の動的挙動を高精度に解明することのできる、新しい潤滑剤分子の構造設計方法および動的挙動解析方法ならびにそれらの装置を提供する。【解決手段】 潤滑剤分子の構造設計を行う方法であって、潤滑剤分子の構造候補を決定し(S1)、実際のしゅう動条件下に置かれる一対の固体壁をシミュレーション空間内に配置し(S2)、この固体壁間に前記構造候補の潤滑剤分子を前記しゅう動条件下における密度となるように配置し(S3)、この潤滑剤分子のトラクション係数を算出し(S4)、算出したトラクション係数が設計目的とする潤滑剤分子のトラクション係数と合致しているかを判定し(S5)、合致する場合には前記構造候補の潤滑剤分子が設計目的とする潤滑剤分子であるとし、合致しない場合には別の構造候補を決定して前記一連の処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
潤滑剤分子の構造設計を行う方法であって、潤滑剤分子の構造候補を決定し、実際のしゅう動条件下に置かれる一対の固体壁をシミュレーション空間内に配置し、この固体壁間に前記構造候補の潤滑剤分子を前記しゅう動条件下における密度となるように配置し、この潤滑剤分子のトラクション係数を算出し、算出したトラクション係数が設計目的とする潤滑剤分子のトラクション係数と合致しているかを判定し、合致する場合には前記構造候補の潤滑剤分子が設計目的とする潤滑剤分子であるとし、合致しない場合には別の構造候補を決定して前記一連の処理を繰り返すことを特徴とする潤滑剤分子の構造設計方法。
IPC (5件):
G06F 19/00 110 ,  C10M177/00 ,  G06F 17/50 638 ,  C10N 20:00 ,  C10N 70:00
FI (5件):
G06F 19/00 110 ,  C10M177/00 ,  G06F 17/50 638 ,  C10N 20:00 Z ,  C10N 70:00
Fターム (4件):
4H104EA01A ,  4H104JA01 ,  5B046JA04 ,  5B046JA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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