特許
J-GLOBAL ID:200903072260978078

単一側波帯信号光の生成方法およびその回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057788
公開番号(公開出願番号):特開2002-258228
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 90度ハイブリッド回路を用いずに比較的簡単な構成で狭帯域性に優れたSSB信号光を発生させ更に余分な高周波成分を大幅に除くことができる。【解決手段】 NRZ信号で入力する10Gb/sのデータ信号s1,s2に対して90度位相差を有するデータ信号を、入力するデータ信号のビット周期に対して「π/2」時間の遅延を得る0.5ビット遅延器24により0.5ビット遅延データ信号s3,s4として生成し、更に、生成されたSSB信号光bを、光フィルタ21を介して出力している。残留強度変調成分を取り除くために、出力するSSB信号光cをフィードバックさせて、光フィルタ21の中心周波数を適切に調整している。光フィルタ21の中心周波数の代わりに、半導体レーザ20の搬送波出力周波数を調整してもよい。入力データ信号をRZ信号とした場合には、0.25ビット遅延器が用いられる。
請求項(抜粋):
搬送波光を第1の搬送波光と第2の搬送波光とに2分岐し、一方で前記第1の搬送波光を第1の光位相変調器を用い所要のデータ信号に対してチャープレスで0-π光位相変調して第1の位相変調光を生成し、他方で、入力する前記データ信号のビット周期に対しπ/2に相当する遅延を有するビット遅延データ信号を生成し、前記第2の搬送波光を第2の光位相変調器を用い前記ビット遅延データ信号に対してチャープレスで0-π光位相変調して第2の位相変調光を生成し、前記第1の位相変調光と前記第2の位相変調光とをそれぞれの搬送波の位相差が90度となるように合波して単一側波帯信号光を生成することを特徴とする単一側波帯信号光の生成方法。
IPC (5件):
G02F 1/035 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (2件):
G02F 1/035 ,  H04B 9/00 L
Fターム (16件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA02 ,  2H079EA05 ,  2H079HA11 ,  2H079KA07 ,  2H079KA18 ,  2H079KA19 ,  5K002AA02 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002CA03 ,  5K002CA15 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-188416
  • 光伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-002578   出願人:株式会社東芝
引用文献:
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