特許
J-GLOBAL ID:200903072264618246

廃棄物の乾溜ガス化焼却処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211676
公開番号(公開出願番号):特開2001-041426
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】小型で設置スペースが小さく、廃棄物の焼却処理を効率良く行う乾溜ガス化焼却処理装置を提供する。【解決手段】燃焼炉2はガス化炉1の上部に連続して形成され、両炉の内部は両炉の内径よりも小さい内径を有するガス通路6により上下方向に連通される。誘引ノズル28により排気口22からの排気が促進されて燃焼炉2の内部が吸気され、ガス化炉1内で廃棄物の乾溜により発生した可燃性ガスはガス通路6を通って燃焼炉2内へ導入される。送風機25から給気管37、二次空気室35、ノズル孔36を介して燃焼炉2へ供給される酸素は、ガス通路6の燃焼炉2への出口8付近で、燃焼炉2へ導入される可燃性ガスに対して下向きの渦巻き状の酸素流を形成するように吹き出される。
請求項(抜粋):
収納した廃棄物の一部を燃焼させつつ該燃焼熱により該廃棄物の残部を乾溜して可燃性ガスを発生させるガス化炉と、該ガス化炉から導入される可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉と、該燃焼炉からの排気を促進して該燃焼炉の内部を吸気することにより該ガス化炉から該燃焼炉へ可燃性ガスを誘引するガス誘引手段と、該ガス化炉へ酸素を供給する酸素供給手段と、該燃焼炉へ酸素を供給する酸素供給手段と、該ガス化炉へ供給する酸素量を制御することにより該ガス化炉での可燃性ガスの発生を制御する制御手段と、該燃焼炉へ供給する酸素量を制御することにより該燃焼炉での可燃性ガスの燃焼を制御する制御手段とを備え、前記燃焼炉は前記ガス化炉の上部に連続して形成され、前記ガス化炉と前記燃焼炉との内部は前記両炉の内径よりも小さい内径を有するガス通路により上下方向に連通されており、前記燃焼炉への前記酸素供給手段は、前記ガス通路内の前記燃焼炉への出口付近で、前記燃焼炉へ導入される可燃性ガスに対し、前記ガス通路の軸回りを回転する渦流状の酸素流を斜め下向きに吹き出すことを特徴とする廃棄物の乾溜ガス化焼却処理装置。
IPC (5件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23L 1/00
FI (5件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/44 ZAB F ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23L 1/00 A
Fターム (29件):
3K023AA08 ,  3K061AA14 ,  3K061AB02 ,  3K061FA21 ,  3K061FA24 ,  3K061FA28 ,  3K062AA23 ,  3K062AB02 ,  3K062AC20 ,  3K062BA01 ,  3K062CA01 ,  3K062DA01 ,  3K062DB05 ,  3K065AA23 ,  3K065AB02 ,  3K065AC20 ,  3K065GA03 ,  3K065GA07 ,  3K065GA08 ,  3K065GA13 ,  3K065GA27 ,  3K065GA32 ,  3K065GA33 ,  3K065GA53 ,  3K078BA03 ,  3K078BA21 ,  3K078CA02 ,  3K078CA09 ,  3K078CA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る