特許
J-GLOBAL ID:200903072274658963

ボイラ伝熱管壁温度の予測方法及び予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160396
公開番号(公開出願番号):特開2000-346304
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 運用条件に対応して非定常時を含む運転時のボイラ伝熱管壁温度を予測する。【解決手段】 火炉空間を複数の3次元要素に分割して火炉解析要素を、伝熱管壁を複数の1次元又は2次元要素に分割して伝熱管壁解析要素を、それら解析要素の境界面を複数の2次元要素に分割してインターフェイス要素をそれぞれ設定し、火炉解析要素に基づいて火炉伝熱解析モデルにより火炉内の伝熱を解析し、これにより求められた伝熱管壁の伝熱量分布をインターフェイス要素ごとの伝熱量に置き換えた後、インターフェイス要素ごとの伝熱量を伝熱管壁解析要素ごとの伝熱量に置き換え、伝熱管壁解析要素ごとの伝熱量に基づいて伝熱管壁解析モデルにより伝熱管壁温度を演算することにより、火炉伝熱解析と伝熱管壁伝熱解析の解析要素の整合性を満たし、ボイラ運用条件に対応した非定常時を含む運転時の伝熱管壁温度を予測する。
請求項(抜粋):
ボイラ火炉内の空間を複数の3次元の火炉解析要素に分割し、該火炉解析要素を用いて火炉伝熱解析モデルにより火炉内の伝熱を解析し、該解析に基づいてボイラ伝熱管壁に伝熱される伝熱量分布を求める一方、前記伝熱管壁を複数の1次元又は2次元の伝熱管壁解析要素に分割し、前記伝熱量分布と前記伝熱管壁解析要素を用いて伝熱管壁伝熱解析モデルにより前記伝熱管壁内の伝熱を解析し、該解析に基づいて前記伝熱管壁の温度を予測演算するにあたり、前記火炉解析要素と前記伝熱管壁解析要素の境界面に複数の2次元のインターフェイス要素を設定し、前記伝熱量分布を前記インターフェイス要素ごとの伝熱量に置き換えた後、該インターフェイス要素ごとの伝熱量を前記伝熱管壁解析要素ごとの伝熱量に置き換えて前記伝熱管壁伝熱解析モデルに与えることを特徴とするボイラ伝熱管壁温度の予測方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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