特許
J-GLOBAL ID:200903072276739260
低分子量ホスホネート末端ポリマーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063791
公開番号(公開出願番号):特開平10-001512
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 水性重合において連鎖移動剤として亜燐酸を効果的に使用する、低分子量のホスホネート末端ポリマーの新規な製造方法の提供【解決手段】 不飽和カルボン酸モノマー、不飽和非カルボン酸モノマー、不飽和酸非含有モノマーの1以上から選択されるモノマーを、(a)水、(b)1以上の水溶性開始剤、および(c)亜燐酸またはその塩の存在下で重合させる低分子量ホスホネート末端ポリマーの製造方法であって、前記不飽和カルボン酸モノマーが不飽和モノカルボン酸モノマーおよび不飽和ジカルボン酸モノマーを含み、75から100重量%の不飽和モノカルボン酸モノマーを、水と25から100重量%の亜燐酸またはその塩を含む重合反応器に計り入れ、存在する不飽和カルボン酸モノマーの酸基の少なくとも30%当量を中和するのに十分な量のアルカリ中和剤が重合中に存在し、重合終了時における、固体反応体と水の合計重量に対する固体反応体の重量比率であるイン-プロセス固形分が少なくとも40%となるようにする前記の方法。
請求項(抜粋):
不飽和カルボン酸モノマー、不飽和非カルボン酸モノマー、不飽和酸非含有モノマーの1以上から選択されるモノマーを、(a)水、(b)1以上の水溶性開始剤、および(c)亜燐酸またはその塩の存在下で重合させる低分子量ホスホネート末端ポリマーの製造方法であって、前記不飽和カルボン酸モノマーが不飽和モノカルボン酸モノマーおよび不飽和ジカルボン酸モノマーを含み、75から100重量%の不飽和モノカルボン酸モノマーを、水と25から100重量%の亜燐酸またはその塩を含む重合反応器に計り入れ、存在する不飽和カルボン酸モノマーの酸基の少なくとも30%当量を中和するのに十分な量のアルカリ中和剤が重合中に存在し、重合終了時における、固体反応体と水の合計重量に対する固体反応体の重量比率であるイン-プロセス固形分が少なくとも40%となるようにする前記の方法。
IPC (4件):
C08F 8/40
, C08F 2/44
, C08F220/04
, C08F222/02
FI (4件):
C08F 8/40
, C08F 2/44
, C08F220/04
, C08F222/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-334392
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連鎖移動剤の有効利用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-155523
出願人:ロームアンドハースカンパニー
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