特許
J-GLOBAL ID:200903072279967468
光学素子、光学系および投映プロジェクタ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112422
公開番号(公開出願番号):特開2004-317828
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【目的】多層膜が形成された透光性光学部材と、他の透光性光学部材とを、多層膜を挟むようにし接合剤を用いて接合し、この接合剤と多層膜との間にバリア層を介在させることで、光学素子が高温となっても、接合剤の構成物質と多層膜の構成物質中の酸素とが結合するのを、バリア層によって阻止できるようにする。【構成】偏光ビームスプリッタ5は、第1のプリズム105A上に、多層膜からなるPBS膜21とバリア層23をこの順に形成し、接合剤25を用いて第2のプリズム105Bと接着してなるものである。PBS膜21は、SiO2層21AとTiO2層21Bを交互に積層した、例えば数十層からなるいわゆるハイブリッド多層膜であり、第1プリズム105A側の第1層、およびバリア層23と接する最上層はTiO2層21Bとされる。バリア層23は、Al2O3またはLa2xAl2yO3(x+y)による緻密な構造とされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多層膜が形成された第1の透光性光学部材、および該第1の透光性光学部材と対向配置された第2の透光性光学部材を、前記多層膜を挟むように接合剤を用いて接合してなる光学素子において、
前記多層膜と前記接合剤との間に、前記接合剤の構成物質と前記多層膜の構成物質中の酸素が互いに結合するのを防止するバリア層を設けたことを特徴とする光学素子。
IPC (5件):
G02B5/30
, G02B5/04
, G02F1/13
, G02F1/1335
, G03B21/00
FI (5件):
G02B5/30
, G02B5/04 C
, G02F1/13 505
, G02F1/1335 510
, G03B21/00 E
Fターム (34件):
2H042CA08
, 2H042CA10
, 2H042CA14
, 2H042CA16
, 2H042CA17
, 2H048GA04
, 2H048GA11
, 2H049BA05
, 2H049BA43
, 2H049BB11
, 2H049BB22
, 2H049BB51
, 2H049BC22
, 2H088EA14
, 2H088HA20
, 2H088MA20
, 2H091FA05X
, 2H091FA05Z
, 2H091FA10X
, 2H091FA10Y
, 2H091FA10Z
, 2H091FB02
, 2H091FB06
, 2H091LA15
, 2H091LA16
, 2H091LA18
, 2H091MA07
, 2K103AA01
, 2K103AA05
, 2K103AA14
, 2K103AB04
, 2K103BC08
, 2K103BC15
, 2K103CA75
引用特許: