特許
J-GLOBAL ID:200903072281348651

自動変速機用コラムシフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360038
公開番号(公開出願番号):特開平11-189061
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 コラムシフト装置において、腕軸の回動角を一定とするも、ジョイント部材のシフトリンクに与える回動ストロークを増加させ得るようにする。【解決手段】 ブラケット1に第1枢軸21 を介してシフトピース3を回動可能に連結し、これに第1枢軸21 と略直交する平面上に位置する第2枢軸22 を介してシフトレバー4を回動可能に連結し、第1枢軸21 周りのシフトレバー4の回動に連動して自動変速機を制御するシフトリンク13をブラケット1に軸支したものにおいて、シフトピース3に固設される腕軸5の外周に球状のジョイント部材12を摺動自在に嵌合し、このジョイント部材12を、シフトリンク13に形成された直線状の案内溝14に摺動自在に係合し、第1枢軸21 周りでシフトピース3の回動時、ジョイント部材12が案内溝14を直線移動させる。
請求項(抜粋):
ステアリングコラム(Sc)に取り付けられるブラケット(1)と、このブラケット(1)に第1枢軸(21 )を介して複数のシフト位置(P〜I)へ回動し得るように連結されるシフトピース(3)と、第1枢軸(21)と略直交する平面上に配置される第2枢軸(22 )を介してシフトピース(3)に連結され、この第2枢軸(22 )を介してシフトピース(3)を回動し得るシフトレバー(4)と、ブラケット(1)に設けられ、シフトレバー(4)の第2枢軸(22 )周りの揺動に伴い係脱し、その係合時はシフトレバー(4)の第1枢軸(21 )周りの回動を規制するシフト規制機構(22)と、ブラケット(1)に揺動可能に軸支され、第1枢軸(21 )周りのシフトレバー(4)の回動に連動して自動変速機を制御するシフトリンク(13)とを備えた自動変速機用コラムシフト装置において、シフトピース(3)に固設されて、その外側方へ突出する腕軸(5)の外周に球状のジョイント部材(12)を摺動自在に嵌合し、このジョイント部材(12)を、シフトリンク(13)に形成されて腕軸(5)の第1枢軸(21 )周りの回動方向と交差する方向へ直線状に延びる案内溝(14)に摺動自在に係合したことを特徴とする、自動変速機用コラムシフト装置。
IPC (2件):
B60K 20/06 ,  F16H 59/10
FI (2件):
B60K 20/06 ,  F16H 59/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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