特許
J-GLOBAL ID:200903072283205769

白血球除去器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157417
公開番号(公開出願番号):特開2000-342680
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 濾材とハウジングとの形成材料が異なっていても、使用時に血液漏れもしくは濾材を通過することなく短絡して血液が流れることの発生が極めて少ない白血球除去器を提供する。【解決手段】 白血球除去器10は、ハウジングと、ハウジング内を流入側・流出側血液室に区分するフィルター部材15と、ハウジングの一端側に設けられ、流入側血液室13と連通する血液流入ポート16と、ハウジングの他端側に設けられ、流出側血液室14と連通する血液流出ポート17とを備える。ハウジングは、2枚の熱可塑性軟質樹脂シートからなり、フィルター部材15は、熱可塑性軟質樹脂製シート状フレーム51とフレーム51に周縁部が融着された濾材52とからなる。フレーム51は、熱可塑性軟質樹脂シートと好融着性を持つ樹脂と、濾材と好融着性を持つ樹脂との混合物からなる。フィルター部材15は、フレーム51の周縁部が2枚の熱可塑性軟質樹脂シート間に挟まれ、かつ融着されている。
請求項(抜粋):
軟質樹脂製袋状ハウジングと、該ハウジング内を流入側血液室と流出側血液室とに区分するように設けられた白血球除去用フィルター部材と、前記ハウジングの一端側に設けられ、かつ前記流入側血液室と連通する血液流入ポートと、前記ハウジングの他端側に設けられ、かつ前記流出側血液室と連通する血液流出ポートとを備える白血球除去器であって、前記軟質樹脂製袋状ハウジングは、2枚の熱可塑性軟質樹脂シートからなり、前記白血球除去用フィルター部材は、熱可塑性軟質樹脂製シート状フレームと該フレームに周縁部が融着された濾材とからなり、前記熱可塑性軟質樹脂製シート状フレームは、前記熱可塑性軟質樹脂シートを構成する熱可塑性合成樹脂と好融着性を持つ樹脂と、前記濾材と好融着性を持つ樹脂との混合物からなり、そして、前記白血球除去用フィルター部材は、前記2枚の熱可塑性軟質樹脂シート間に挟まれた状態となっており、さらに、前記熱可塑性軟質樹脂製シート状フレームの周縁部が前記2枚の熱可塑性軟質樹脂シートに融着されていることを特徴とする白血球除去器。
IPC (4件):
A61M 1/02 540 ,  A61M 1/02 550 ,  B01D 39/00 ,  B01D 39/16
FI (4件):
A61M 1/02 540 ,  A61M 1/02 550 ,  B01D 39/00 B ,  B01D 39/16 A
Fターム (27件):
4C077AA12 ,  4C077BB02 ,  4C077BB03 ,  4C077CC06 ,  4C077DD13 ,  4C077DD24 ,  4C077KK15 ,  4C077KK17 ,  4C077LL02 ,  4C077LL12 ,  4C077MM07 ,  4C077MM08 ,  4C077NN02 ,  4C077PP08 ,  4C077PP12 ,  4C077PP13 ,  4C077PP18 ,  4D019AA03 ,  4D019BA12 ,  4D019BA13 ,  4D019BB03 ,  4D019BB08 ,  4D019BB10 ,  4D019BD01 ,  4D019CB01 ,  4D019CB02 ,  4D019CB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 医療用器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-299783   出願人:テルモ株式会社
  • 白血球除去用ロ過器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-080974   出願人:川澄化学工業株式会社
  • 血液バッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151496   出願人:川澄化学工業株式会社
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