特許
J-GLOBAL ID:200903072283777789

偏波モード分散抑制方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-100773
公開番号(公開出願番号):特開2003-298518
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 TE/TM偏波成分の強度差が大きい場合にもexOR回路が正常動作するとともに、TE/TMの何れか一方のみしか存在しない場合にも良好に偏波モード分散を抑制することが可能な偏波モード分散抑制装置を提供する。【解決手段】 波長変換素子215でTE/TM偏波成分のexOR論理をとり、この結果を基に制御系220を介して偏波コントローラ205を制御して偏波状態を調節して偏波モード分散の抑制を行う偏波モード分散抑制装置において、制御回路228で光レベル調整器224,225を介してTE/TM偏波成分のレベル差が最小になるように制御するとともに、受光器226,227で受光した両偏波成分の光強度の差が所定値を越える特殊状態であることを制御回路228で検出した場合には、制御系220を介して両偏波成分の光強度の差が最大になるように偏波コントローラ205を制御するようにした。
請求項(抜粋):
入力される光信号の偏波状態を偏波コントローラで制御するとともに、このように偏波状態を制御した光信号をTE偏波成分とTM偏波成分とに分岐し、さらにこれらの各偏波成分の光exOR演算を行い、このexOR演算の結果が「0」となるように前記偏波コントローラによる偏波状態を制御する偏波モード分散抑制方法において、前記TE偏波成分とTM偏波成分との光強度の差が所定値以下であり特殊状態でないことを条件として、光exOR演算を行うに先立ち、両偏波成分の光強度が等しくなるように調整するようにしたことを特徴とする偏波モード分散抑制方法。
IPC (4件):
H04B 10/02 ,  G02F 1/01 ,  G02F 3/00 501 ,  H04B 10/18
FI (3件):
G02F 1/01 B ,  G02F 3/00 501 ,  H04B 9/00 M
Fターム (21件):
2H079BA02 ,  2H079CA08 ,  2H079CA24 ,  2H079FA01 ,  2H079FA03 ,  2H079FA04 ,  2H079KA06 ,  2H079KA20 ,  2K002AB23 ,  2K002DA07 ,  2K002DA08 ,  2K002HA16 ,  5K102AA01 ,  5K102KA02 ,  5K102MA03 ,  5K102MC07 ,  5K102MD01 ,  5K102MH04 ,  5K102MH14 ,  5K102MH22 ,  5K102MH32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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