特許
J-GLOBAL ID:200903072322320376

インクジェット記録ヘッド、および、それが用いられるインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322878
公開番号(公開出願番号):特開2000-127407
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 一つの流路内に複数の電気熱変換素子を配する構成で流路を高密度配列する構成であっても、流路壁係合用の凹部の深さを深く採れること。【解決手段】 共通電極層134が、保護層126を介して発熱抵抗層121の下方に積み重ねられて形成されるとともに、共通電極層134における少なくとも一方の端部が、発熱抵抗層121の電気熱変換素子122に電気的に接続される個別電極層124の下方となる位置まで延在しているもの。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数の吐出口と、発熱抵抗層および該発熱抵抗層に電気的に接続する配線電極からなる複数の電気熱変換素子が設けられた基板と、該基板に接合し前記複数の電気熱変換素子が発生する熱エネルギーを該インクに作用させるための流路を形成する流路壁の複数を一体的に有する壁部材とを具備するとともに、前記基板は前記電気熱変換素子間に前記流路壁が係合する凹部を有し、前記流路壁を前記凹部に係合させ前記基板と前記壁部材とを接合することで前記流路が形成されているインクジェット記録ヘッドにおいて、前記複数の流路のそれぞれには前記電気熱変換素子が複数配されるとともに、前記基板は、前記電気熱変換素子の下層に蓄熱層と、前記配線電極の一部であって前記発熱抵抗層下層に設けられる下層配線電極層とを有し、前記凹部は、該蓄熱層および下層配線電極層に設けられた前記流路壁よりも広い幅を有する切欠きにより形成されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (18件):
2C056EA23 ,  2C056ED01 ,  2C056FA03 ,  2C057AF37 ,  2C057AF39 ,  2C057AF40 ,  2C057AF93 ,  2C057AG46 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP52 ,  2C057AP53 ,  2C057AQ02 ,  2C057AR18 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13 ,  2C057CA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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