建設車両用タイヤ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大谷保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-011156
公開番号（公開出願番号）：特開2007-191043
出願日： 2006年01月19日
公開日（公表日）： 2007年08月02日
要約：

【課題】耐摩耗性を維持し、耐摩耗性を維持し、タイヤ負荷時におけるベルト上の温度やトレッド部、特にセンター部の発熱を効果的に抑制・放熱することによってヒートセパレーションを防止した建設車両用タイヤを提供する。【解決手段】トレッド部にその両側端部からタイヤ赤道面に向かって延びる多数本のラグ溝を配設した建設車両用タイヤにおいて、前記ベルト層外径方向外側にベルト層に隣接させ、少なくとも両端部がトレッドサイド部に露出するようにトレッドゴムよりも熱拡散係数αが大きいゴム層23を配置し、かつトレッドサイド部22の径方向外側端から径方向内側に向けて前記ラグ溝の最大深さの100%〜200%の距離d内に、幅Wが2mm≦W≦トレッド幅/100mm、高さhが2mm≦h≦トレッド幅/100mmの突起を配置した建設用タイヤ。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

一対のビードコア間をトロイド状に延びる少なくとも1枚のカーカス層と、前記カーカス層のクラウン部径方向外側に複数枚のベルト層と、前記ベルト層の径方向外側にトレッド部を備え、前記トレッド部にその両側端部からタイヤ赤道面に向かって延びる多数本のラグ溝を配設した建設車両用タイヤにおいて、前記ベルト層外径方向外側にベルト層に隣接させ、少なくとも両端部がトレッドサイド部に露出するようにトレッドゴムよりも熱拡散係数αが大きいゴム層(A)を配置し、かつトレッドサイド部の径方向外側端から径方向内側に向けて前記ラグ溝の最大深さの100%〜200%の距離d内に、幅Wが2mm≦W≦トレッド幅/100mm、高さhが2mm≦h≦トレッド幅/100mmの突起(B)を配置したことを特徴とする建設用タイヤ。

IPC (8件)：

B60C 11/00 , B60C 11/117 , B60C 11/04 , B60C 11/13 , B60C 1/00 , C08L 21/00 , C08K 7/06 , C08K 3/00

FI (9件)：

B60C11/00 B , B60C11/00 D , B60C11/08 A , B60C11/04 H , B60C11/00 C , B60C1/00 A , C08L21/00 , C08K7/06 , C08K3/00

Fターム (13件)：

4J002AC011 , 4J002AC031 , 4J002AC061 , 4J002AC071 , 4J002AC081 , 4J002AC091 , 4J002DA016 , 4J002DA037 , 4J002DJ017 , 4J002FA046 , 4J002FD016 , 4J002FD017 , 4J002GN01

引用特許：

出願人引用 (5件)

タイヤ用ゴム組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-033615 出願人：株式会社ブリヂストン
空気入りタイヤ
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-005175 出願人：株式会社ブリヂストン
トレッド用ゴム組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-146453 出願人：住友ゴム工業株式会社

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