特許
J-GLOBAL ID:200903072329202859

地絡事故表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金久保 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314548
公開番号(公開出願番号):特開平7-143657
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 地絡事故の生じた鉄塔のみにおいて的確に事故表示する。地絡電流の大きさに拘わらず確実に事故表示する。【構成】 検出回路5においては、鉄塔に設けた2つの変流器CT1,CT2を流れる電流を和と差を出力できる回路によって、同相か逆相かを判別する。事故鉄塔では逆相となり、この場合は駆動回路6により地絡事故検出信号を出力し、リチウム電池Vによって充電されているコンデンサC5の電荷を供給して事故表示機構のフラッシュランプLaを発光して事故表示する。他の鉄塔では同相となり、この場合は地絡事故検出信号が出力されないため、事故表示されない。また、フラッシュランプLaは、地絡電流の二次電流ではなく、リチウム電池Vで発光させるから、地絡電流が小さくても確実に事故表示される。
請求項(抜粋):
送配電用の鉄塔間に張設した架空地線に流れる地絡電流を検出して地絡事故を表示する地絡事故表示装置であって、前記鉄塔の両側に延びる前記架空地線に夫々取り付けられてそれらの架空地線に流れる地絡電流を各別に検出する2つの変流器と、その両変流器で検出される地絡電流が同相か逆相かを判別して逆相であるときに地絡事故検出信号を出力する検出回路と、その検出回路の地絡事故検出信号に基づいて事故表示機構を作動させる駆動回路とからなり、この駆動回路には、前記事故表示機構に作動用の電荷を供給する電源が設けられていることを特徴とする地絡事故表示装置。
IPC (3件):
H02H 3/28 ,  G01R 31/08 ,  H02H 7/26
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 地絡事故検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-277080   出願人:日本碍子株式会社
  • 特開平3-199981
  • 特開平4-156220
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