特許
J-GLOBAL ID:200903072330329617

大正琴用弱音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240517
公開番号(公開出願番号):特開2001-067064
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】大正琴の音量を弱めることができる大正琴用弱音器を提供すること。【解決手段】表面板3Aと弦4との間に本体21を配置し(図4(a)参照)、表面板3Aと溝27との間にスライド部材22を挿入するための隙間ができるまで一方の手で本体21を引き上げた後、スライド部材22を溝27と表面板3Aとの間に挿入する(図4(b)参照)。スライド部材22の挿入により本体21が持ち上げられるとともに、第1面24に貼着されたフェルト26が各高音弦4Aに接触され、第2面25に貼着されたフェルト26が低音弦4Bに接触される。フェルト26が弦4に接触することにより、弦4が弾かれてもその振動が吸収され、弦4の振動が駒6から胴3に伝えられない。
請求項(抜粋):
箱状の胴と、この胴の上方に並列に張られた複数本の弦と、これらの弦を受けるとともに弦の振動を上記胴に伝達するための駒と、弦の所定位置を押えるために操作される複数の鍵とを備えた大正琴の音量を弱めるための弱音器であって、上記胴と上記弦との間に配置されるベース、ベースの上面に備えられた吸収材、および、上記べースの底面に形成された溝を備えた本体と、厚みが上記溝の深さより厚くされ、かつ、上記溝に挿入されることによって本体を胴から持ち上げて吸収材が弦に接触した状態にするスライド部材と含むことを特徴とする大正琴用弱音器。
IPC (2件):
G10D 3/04 ,  G10D 1/00
FI (2件):
G10D 3/04 ,  G10D 1/00
Fターム (4件):
5D002AA10 ,  5D002CC14 ,  5D002CC22 ,  5D002DD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭49-123321
  • 特開昭49-029820
  • 大正琴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-129610   出願人:有松浩明
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