特許
J-GLOBAL ID:200903072331805013

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052223
公開番号(公開出願番号):特開2002-257157
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】駆動力伝達装置の小型化を図る場合にアウタケースで磁路の面積を確保し易くする。【解決手段】電磁式クラッチ機構31の作動によりメインクラッチ機構27の動作を制御し、相対回転し得るアウタケース12とインナケース15との間の駆動力の伝達を行なう。アウタケース12のリヤハウジング14は、インナケース15の外周に対し相対回転し得るように支持された内周筒部18と、アウタケース12のフロントハウジング13に対し雄ねじ部23及び雌ねじ部24で連結された外周筒部19とを有している。電磁石34の周りに生じる磁路の一部が内周筒部18及び外周筒部19で生じる。内周筒部18とインナケース15の外周との間には、電磁石34のコイルの幅範囲の外側で、メインクラッチ機構27に対しシールベアリング57よりも遠い位置にXリング56を配置した。雄ねじ部23及び雌ねじ部24にはシール機能を持つ接着剤Jを入り込ませた。
請求項(抜粋):
電磁式クラッチ機構の作動により、相対回転し得るアウタケースとインナケースとの間の駆動力の伝達を行なう駆動機構を備えた駆動力伝達装置において、前記アウタケースは、前記インナケースの外周に対し相対回転し得るように支持された内周部を有し、前記電磁式クラッチ機構にあって電磁石の周りに生じる磁路の一部がこのアウタケースの内周部でこのインナケースの回転中心線の方向に沿って生じるようにし、前記アウタケースの内周部とインナケースの外周との間でシールとベアリングとをインナケースの回転中心線の方向に沿って並設する場合、前記電磁石にあってインナケースの回転中心線の方向の幅範囲の外側に前記シールを配置したことを特徴とする駆動力伝達装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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