特許
J-GLOBAL ID:200903072377963500

磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置におけるバッファメモリへのデータ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131645
公開番号(公開出願番号):特開平7-334311
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 ホストシステム15からシーケンシャル・リード要求が連続して発生しても、ホストシステム15を待たせることなく、リード要求データをホストシステム15に転送することができること。【構成】 ホストシステム15からリードコマンドを受け取り、このリードコマンドが読み出しを要求しているリード要求データがキャッシュメモリ10に記憶されていない場合には、磁気ディスク1からリード要求データとこのリード要求データに引き続き記録されているデータとを読み出し、キャッシュメモリ10に記憶させていく。この磁気ディスク1からデータの合計量はキャッシュメモリ10の記憶容量より大きい量に設定する。従って、ホストシステム15からシーケンシャル・リード要求が連続して発生しても、ホストシステム15を待たせることなく、常にリード要求データをキャッシュメモリ10から読み出して、ホストシステム15に転送することができる。
請求項(抜粋):
バッファメモリを持ち、ホストシステムからのデータのリード要求に対し、リード要求データが前記バッファメモリに記憶されている場合には、前記バッファメモリからリード要求データを読み出して前記ホストシステムに転送し、リード要求データが前記バッファメモリに記憶されていない場合には、磁気ディスクからリード要求データを読み出し、この読み出したリード要求データを前記バッファメモリに記憶させるとともに前記ホストシステムに転送するキャッシュ機能を持った磁気ディスク装置において、前記ホストシステムからのデータのリード要求がなされたとき、そのリード要求データが前記バッファメモリに記憶されていない場合に、前記バッファメモリの記憶容量よりも大きな量の前記リード要求データと前記リード要求データに引き続いて前記磁気ディスクに記録されたデータとからなる第1のデータを前記磁気ディスクから読み出し、前記バッファメモリに順次記憶させる制御手段を具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 302 ,  G11B 19/00 501 ,  G11B 20/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 磁気デイスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-250693   出願人:株式会社東芝, 東芝コンピユータエンジニアリング株式会社
  • 特開昭64-076314
  • 情報再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152187   出願人:シャープ株式会社

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