特許
J-GLOBAL ID:200903072396137190

防振ブッシュの外筒絞り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-035904
公開番号(公開出願番号):特開2003-230923
出願日: 2002年02月13日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 防振ブッシュの外筒に、前記の横断面が凹凸をなす絞り加工を容易にかつ確実に施すことができる絞り装置を得る。【解決手段】 製品受け体10に対し接近方向に移動可能な治具本体20に、周方向複数に分割形成しかつ内側面の曲率半径を異にする第1のダイス片31と第2のダイス片32とを交互に放射状に配置して絞り用ダイス30を構成し、双方のダイス片の内側面31a,32aに段差cを設け、各ダイス片を、治具本体20内のテーパ状の取付面部24に沿って段差cを保持したまま軸方向に変位可能に保持し、治具本体と製品受け体との相対的な接近方向の移動により、前記各ダイス片を取付面部24に沿ってその径小側に変位させ、防振ブッシュAの外筒に対し横断面が凹凸をなす絞り加工を施すように設ける。
請求項(抜粋):
内筒とその周囲に配された外筒とが両者間に介設されたゴム弾性体により結合されてなる防振ブッシュの外筒絞り装置であって、加硫後の防振ブッシュをその軸心を上下方向にして支持する製品受け体と、前記製品受け体の上方において絞り用ダイスを保持する治具本体とからなり、該治具本体と前記製品受け体との少なくとも一方が他方に対し接近する方向に移動可能に設けられてなり、前記治具本体の絞り用ダイスは、周方向複数に分割して形成され、かつダイス面となる内側面の曲率半径を異にする第1のダイス片と第2のダイス片とが、放射状をなすように周方向に交互に配置されて、第1と第2のダイス片の内側面に段差を有してなり、これらの各ダイス片が、前記治具本体内においてテーパ状の取付面部に沿って前記段差を保持したまま軸方向に変位可能に保持されており、前記治具本体と製品受け体との相対的な接近方向の移動により、前記各ダイス片が前記取付面部に沿ってその径小側に変位することにより、防振ブッシュの外筒に対し横断面が凹凸状をなす絞り加工を施すように設けられてなることを特徴とする防振ブッシュの外筒絞り装置。
IPC (3件):
B21D 39/04 ,  B21D 22/02 ,  F16F 1/38
FI (3件):
B21D 39/04 B ,  B21D 22/02 F ,  F16F 1/38 F
Fターム (5件):
3J059AD05 ,  3J059BA42 ,  3J059BC06 ,  3J059EA03 ,  3J059GA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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