特許
J-GLOBAL ID:200903072412951944

燃料給油口のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209197
公開番号(公開出願番号):特開平11-115511
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】給油ノズルNとシール部材1とが摺接するのを回避して、シール部材1のシール性能が低下したり、燃料フィルタが早期に目詰まりしたりするのを防止することができる燃料給油口のシール装置を提供する。【解決手段】シール部材1の内周シール部12に、給油ノズルNの挿入に伴って給油口内奥側A2へ移動し、給油ノズルNの抜脱に伴って給油口開口側A1へ移動する内筒部12bを設けた。内筒部12bの給油口開口側A1の端部外周に、外筒部12a側へ延びる円錐筒部12cを設け、内筒部12bの給油口開口側A1への移動により、当該内筒部12bの給油ノズルNが挿入される部分の内径を、給油ノズルNの外径よりも大きく拡径させ、内筒部12bの給油口内奥側A2への移動により、当該内筒部12bを縮径させて給油ノズルの外周に密着させる。
請求項(抜粋):
給油口の内周と当該給油口に挿入される給油ノズルの外周との間を密封する弾性材料からなるシール部材と、給油口に挿入される給油ノズルをシール部材に対して調芯させる挿入ガイドとを備える燃料給油口のシール装置において、上記シール部材が、給油口の内周に密着させる外周シール部と、給油ノズルの挿入に伴って給油口の内奥側へ移動し、給油ノズルの抜脱に伴って給油口の開口側へ移動するとともに、給油口の開口側へ移動させた状態で、給油ノズルが挿入される部分の内径が給油ノズルの外径よりも大きく拡径し、給油口の内奥側への移動に伴って縮径して給油ノズルの外周に密着する内周シール部とを備えることを特徴とする燃料給油口のシール装置。
IPC (5件):
B60K 15/04 ,  B65D 25/02 ,  B67D 5/37 ,  F02M 37/00 301 ,  F16J 15/10
FI (5件):
B60K 15/04 F ,  B65D 25/02 B ,  F02M 37/00 301 Q ,  F16J 15/10 L ,  B67D 5/37 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 給油口構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-134463   出願人:本田技研工業株式会社

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