特許
J-GLOBAL ID:200903072413069471
誘導加熱による廃棄物の溶融固化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高 雄次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239398
公開番号(公開出願番号):特開2001-062422
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 金属および非導電性の無機物からなる廃棄物の溶融を確実にし、減容率を高めて経済的損失を低減し、かつ、保修を容易にする。【解決手段】 非導電性のセラミックキャニスタ18を使用し、金属20をキャニスタ18内に最初に投入して溶融し、溶融金属20により、非導電性の無機物21を溶融する。溶融した金属20および非導電性の無機物21をセラミックキャニスタ18に入れた状態で処理する。これにより、特殊な材料のセラミックを使用しなくてもよいので、セラミックキャニスタを安価にして経済的損失を低減する。また、セラミックキャニスタ自体を発熱しないようにし、高温強度に対する要求を軽減するようにしたので、キャニスタの肉厚を薄くして減容率を向上することがでる。非導電性の無機物の溶融を確実にする。更に、溶融した金属および非導電性の無機物をセラミックキャニスタに入れた状態で処理し、溶融した廃棄物の流動に起因する詰まりなどのおそれはないので、廃棄物処理システムの保修を容易にすることができる。
請求項(抜粋):
金属と非導電性の無機物が混在する廃棄物をセラミックキャニスタに投入し、誘導加熱によって溶融する廃棄物の溶融固化処理において、非導電性のセラミックキャニスタを使用し、金属をキャニスタ内に最初に投入し、次に非導電性の無機物を投入し、誘導加熱により金属を溶融し、次にこの溶融金属により、非導電性の無機物を溶融し、溶融した金属および非導電性の無機物をセラミックキャニスタに入れた状態で処理することを特徴とする誘導加熱による廃棄物の溶融固化処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00
, G21F 9/30 551
FI (2件):
B09B 3/00 303 A
, G21F 9/30 551 J
Fターム (9件):
4D004AA16
, 4D004CA07
, 4D004CA29
, 4D004CA32
, 4D004CA45
, 4D004CB02
, 4D004CB33
, 4D004CB50
, 4D004CC13
引用特許:
出願人引用 (10件)
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特開昭60-236098
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廃棄物溶融装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-176783
出願人:株式会社日立製作所
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放射性雑固体廃棄物の溶融方法および溶融炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-109987
出願人:三菱重工業株式会社
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放射性廃棄物溶融炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-047433
出願人:日本碍子株式会社
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有害廃棄物の減容処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-282148
出願人:新日本製鐵株式会社
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放射性廃棄物の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-320553
出願人:住友金属工業株式会社
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特開昭61-014599
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特開昭60-038700
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特開昭60-027899
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特開昭54-103796
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