特許
J-GLOBAL ID:200903072419250011

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-259966
公開番号(公開出願番号):特開2009-101687
出願日: 2008年10月06日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】インクジェット記録において、記録ヘッドの往復走査で重なり順序が異なることに起因した色むらを低減する。【解決手段】往復走査で重ねる2種類のインクの吐出口列の配列が、往復走査のそれぞれで主滴とサテライトの着弾位置が異なる(ドット面積が大きくなる)場合が先になるような吐出順序とするような配列順序とする。これにより、往復走査による重なり順序の違いに応じて異なる色となる、部分とドットの面積を、上記とは逆の配列順序の場合と較べて小さくすることができる。その結果、往復走査でそれぞれ記録が行われる領域間の色味の違いを少なくし、記録画像の色むらを低減することができる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
第1の色のインクを吐出するための第1の吐出口列と第2の色のインクを吐出するための第2の吐出口列を有する記録ヘッドを備え、該記録ヘッドの第1方向の走査では第1の色のインク、第2の色のインクの順にインクを吐出し、前記記録ヘッドの第2方向の走査では第2の色のインク、第1の色のインクの順にインクを吐出して記録媒体上に画像の記録を行うインクジェット記録装置において、 前記第1方向の走査では、前記第1の色のインクの着弾面積は前記第2の色のインクの着弾面積よりも大きく、前記第2方向の走査では、前記第2の色のインクの着弾面積は前記第1の色のインクの着弾面積よりも大きいことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J3/04 101A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (8件):
2C056EA06 ,  2C056EA11 ,  2C056EC70 ,  2C056EC74 ,  2C056EC80 ,  2C056EE03 ,  2C056EE10 ,  2C056FA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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