特許
J-GLOBAL ID:200903072421903308

力率改善回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256309
公開番号(公開出願番号):特開平11-098825
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】AC100ボルト系使用時の損失低減、AC200ボルト系使用時の出力電圧の任意設定、及び負荷に対する短絡電流や電源起動時の過電流保護を適切に行う。【解決手段】交流信号を入力して全波整流信号を出力する全波整流回路の出力に降圧型の第1インバータ2と昇圧型の第2インバータ5を直列接続する。力率改善型制御回路14は、直流出力電圧を定電圧制御すると共に交流入力電流波形を交流入力電圧波形に相似させるように第1インバータ5をスイッチング制御して力率を改善させる。切替制御回路20は、AC100ボルト系で且つ交流入力電流が所定の過電流保護値未満のときに、第1インバータ2のスイッチング素子をオン状態に固定して第2インバータ5の昇圧動作のみを行わせる。またAC200ボルト系か又は交流入力電流が所定の過電流保護値以上のときは、第1インバータ2を第2インバータ5に同期してスイッチング制御することにより昇降圧動作させる。
請求項(抜粋):
交流信号を入力して全波整流信号を出力する全波整流回路と、前記全波整流回路の出力に直列接続された降圧型の第1インバータと、前記第1インバータの出力に直列接続された昇圧型の第2インバータと、直流出力電圧を定電圧制御すると共に交流入力電流波形を交流入力電圧波形に相似させるように前記第1インバータをスイッチング制御して力率を改善させる力率改善型制御回路と、前記交流入力電圧が所定の低電圧範囲内で且つ前記交流入力電流が所定の過電流保護値未満のときに、前記第1インバータのスイッチング素子をオン状態に固定して前記第2インバータによる昇圧動作のみを行わせ、前記交流入力電圧が所定の高電圧範囲内か又は前記交流入力電流が所定の過電流保護値以上のときに、前記第1インバータを第2インバータに同期してスイッチング制御することにより昇降圧動作させる切替制御回路と、を備えたことを特徴とする力率改善回路。
IPC (7件):
H02M 3/155 ,  H02H 3/10 ,  H02H 3/20 ,  H02J 3/01 ,  H02J 3/18 ,  H02M 1/12 ,  H02M 7/217
FI (8件):
H02M 3/155 U ,  H02M 3/155 H ,  H02H 3/10 A ,  H02H 3/20 A ,  H02J 3/01 B ,  H02J 3/18 D ,  H02M 1/12 ,  H02M 7/217
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る