特許
J-GLOBAL ID:200903072430779318

電磁波吸収用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177341
公開番号(公開出願番号):特開平11-026977
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 高い周波数領域においても電磁波の遮蔽および吸収の効果を示すシートであって、任意の形に変形でき、高い絶縁性をもつものを提供する。【解決手段】 軟磁性金属のフレーク状粉末であって、粒径が0.01〜10μm、アスペクト比(長径または短径/厚さ)が2以上であるものを、ゴムまたは軟質の合成樹脂からなるマトリクス中に、上記フレーク状粉末がシートの面方向に平行に配列されるように分散させてシート状に成形し、軟磁性金属のフレーク状粉末がシートの30容積%以上存在し、ただし比抵抗を1011Ω・cm以上に確保した粉末分散シートと、軟磁性金属の箔とを積層する。 軟磁性金属は、パーマロイ、センダスト、パーメンジュール(Fe-Co系合金)、Fe-Al-Cr合金および電磁ステンレス鋼からえらんだものが好適である。 軟磁性金属の箔を中心にして、その両方の面を粉末分散シートではさんだ構成が好ましい。
請求項(抜粋):
軟磁性金属のフレーク状粉末であって、粒径が0.01〜10μm、アスペクト比(長径または短径/厚さ)が2以上であるものを、ゴムまたは軟質の合成樹脂からなるマトリクス中に、上記フレーク状粉末がシートの面方向に平行に配列されるように分散させてシート状に成形し、軟磁性金属のフレーク状粉末がシートの30容積%以上存在し、ただし比抵抗を1011Ω・cm以上に確保した粉末分散シートと、軟磁性金属の箔とを積層してなる電磁波吸収用シート。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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