特許
J-GLOBAL ID:200903072436809448

圧力比例制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-367888
公開番号(公開出願番号):特開2004-197858
出願日: 2002年12月19日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】シール性が良好なポペット弁機構を用いて電磁作動機構の出力に対して比例的に圧力を制御することができる3ウエイバルブ式の圧力比例制御弁を提供する。【解決手段】圧力比例制御弁は、入力ポートと出力ポートおよび排出ポートを備えたバルブボディと、該バルブボディ内に配設され各ポートの連通を制御する弁機構と、該弁機構を駆動する電磁作動機構とを具備している。弁機構は、入力ポートと出力ポートとの間に形成された連通室内に配設された仕切り板に着座する第1の弁部と端部に設けられた第2の弁部を備えた第1の弁体と、該第2の弁部と当接する弁部を備えた第2の弁体とを具備しており、第1のシールの摺動面径と第1の弁体の第1の弁部における仕切り板の着座部に着座する当接部の径と第2の弁体の弁部と第1の弁体の第2の弁部とが当接する当接部の径とが等しく設定され、第2のシールの摺動面径が第1のシールの摺動面径より大径に設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力ポートと出力ポートおよび排出ポートを備えたバルブボディと、該バルブボディ内に配設され該各ポートの連通を制御する弁機構と、該弁機構を駆動する電磁作動機構を有する圧力比例制御弁であって、 該バルブボディには該入力ポートと出力ポートとを連通する連通室と該連通室の両側に互いに対向して形成された2個の弁穴が設けられ、該連通室には環状の仕切り板が配設されており、 該弁機構は、一端部に設けられ該弁穴の一方に摺動可能に嵌合される摺動部と、中央部に設けられ該環状の仕切り板の内周に形成された着座部に着座するテーパ-面からなる第1の弁部と、他端部に設けられた第2の弁部と、軸方向に貫通して設けられ該排出ポートと連通する連通路とを備えた第1の弁体と、該弁穴の他方に摺動可能に嵌合される摺動部と、一端部に設けられ該第1の弁体の第2の弁部と当接する弁部と、軸方向に貫通して設けられ該排出ポートと連通する連通路とを備えた第2の弁体と、 該第1の弁体の該摺動部と該一方の弁穴の内周面との間に配設された第1のシールと、 該第2の弁体の該摺動部と該他方の弁穴の内周面との間に配設された第2のシールと、 該第1の弁体を該第1の弁部が該仕切り板の該着座部に着座する方向に付勢する第1のスプリングと、 該第1の弁体と該第2の弁体との間に配設された両者を離間する方向に付勢する第2のスプリングと、を具備し、該第1のシールの摺動面径と、該第1の弁体の該第1の弁部における該仕切り板の該着座部に着座する当接部の径と、該第2の弁体の弁部と該第1の弁体の該第2の弁部とが当接する当接部の径とが等しく設定され、 該第2のシールの摺動面径は、該第1のシールの摺動面径より大径に設定されており、該電磁作動機構は、付勢されると該第2の弁体を該第1の弁体側に作動するように構成されている、ことを特徴とする圧力比例制御弁。
IPC (1件):
F16K31/06
FI (2件):
F16K31/06 305L ,  F16K31/06 330
Fターム (13件):
3H106DA03 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC18 ,  3H106DD03 ,  3H106EE07 ,  3H106EE39 ,  3H106EE41 ,  3H106GB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-072279
  • 特開平1-269769
  • 流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-094694   出願人:いすゞ自動車株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-072279
  • 特開平1-269769
  • 流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-094694   出願人:いすゞ自動車株式会社
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