特許
J-GLOBAL ID:200903072451583340

ラミネート用水性印刷インキ組成物およびそれを用いるラミネート方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253824
公開番号(公開出願番号):特開平8-120205
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 水性印刷インキでありながら幅広い種類のプラスチックフィルムに良好な接着性、ラミネート強度を示し、さらにダイレクトラミネート加工適性の優れた水性印刷インキを提供すること。【構成】 顔料、水性バインダー樹脂ワニスを主たる成分とするラミネート用水性印刷インキ組成物において、前記水性バインダー樹脂ワニスが、a)数平均分子量5,000〜200,000のポリウレタン樹脂が、塩基性化合物および/または乳化剤の存在下、水中に溶解または分散状態で存在する水性バインダー樹脂ワニス、b)数平均分子量2,000〜200,000のポリプロピレンを(無水)マレイン酸で変性して得られ、酸価が15〜100の(無水)マレイン酸変性ポリプロピレンを、塩基性化合物および乳化剤の存在下、水中に分散させて得られる水性バインダー樹脂ワニスからなり、かつ、前記水性バインダー樹脂ワニスの全固形分に対して、a成分の固形分が95〜50重量%、b成分の固形分が5〜50重量%となる範囲で含有することを特徴とするラミネート用水性印刷インキ組成物。
請求項(抜粋):
顔料、水性バインダー樹脂ワニスを主たる成分とするラミネート用水性印刷インキ組成物において、前記水性バインダー樹脂ワニスが、a)有機ジイソシアネート化合物、高分子ジオール化合物、鎖伸長剤、および反応停止剤を反応させて得られる、数平均分子量5,000〜200,000のポリウレタン樹脂が、塩基性化合物および/または乳化剤の存在下、水中に溶解または分散状態で存在する水性バインダー樹脂ワニス、b)数平均分子量2,000〜200,000のポリプロピレンを(無水)マレイン酸で変性して得られ、酸価が15〜100の(無水)マレイン酸変性ポリプロピレンを、塩基性化合物および乳化剤の存在下、水中に分散させて得られる水性バインダー樹脂ワニス、およびc)その他の水性樹脂を塩基性化合物および/または乳化剤の存在下、水中に溶解または分散させて得られる水性バインダー樹脂ワニスからなり、かつ、前記水性バインダー樹脂ワニスの全固形分に対して、a成分の固形分が50〜95重量%、b成分の固形分が5〜50重量%、c成分の固形分が0〜10重量%となる範囲で含有することを特徴とするラミネート用水性印刷インキ組成物。
IPC (3件):
C09D 11/10 PTU ,  C09D 11/10 PTL ,  B32B 27/32
引用特許:
審査官引用 (6件)
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