特許
J-GLOBAL ID:200903072467408603
ディーゼルエンジンの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319326
公開番号(公開出願番号):特開平9-158772
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 エンジン回転数とエンジン負荷とに応じて、ディーゼルエンジンの燃料噴射時期、EGR量、吸気絞り、スワール比等を制御するに際し、エンジン負荷の検出精度を向上させる。【解決手段】 トルクコンバータの入力軸回転数(=エンジン回転数)Neと、出力軸回転数Npとを検出する(S1,S2)。そして、これらの速度比e=Np/Neを算出し(S3)、この速度比eからテーブルを参照して容量係数Cを検索する(S4)。そして、トルクコンバータの入力軸回転数Neと容量係数Cとから、エンジントルクT=C・Ne2 を算出する(S5)。そして、このエンジントルクTをエンジン負荷として用いて、制御を行う。
請求項(抜粋):
少なくともエンジン負荷に応じてエンジンの諸変数を制御するディーゼルエンジンの制御装置において、エンジン出力軸と自動変速機との間に備えられるトルクコンバータの入力軸回転数を検出するトルクコンバータ入力軸回転数検出手段と、トルクコンバータの出力軸回転数を検出するトルクコンバータ出力軸回転数検出手段と、トルクコンバータの入力軸回転数と出力軸回転数との比からトルクコンバータの速度比を算出する速度比算出手段と、トルクコンバータの速度比に基づいて容量係数を算出する容量係数算出手段と、トルクコンバータの入力軸回転数と容量係数とからエンジントルクを算出するエンジントルク算出手段とを設けて、前記エンジン負荷として、エンジントルクを検出するようにしたことを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (8件):
F02D 45/00 364
, F02D 45/00 362
, F02B 31/00
, F02D 21/08 301
, F02D 29/00
, F02D 41/04 360
, F02D 41/04 385
, F02M 25/07 550
FI (8件):
F02D 45/00 364 A
, F02D 45/00 362 H
, F02B 31/00 Z
, F02D 21/08 301 D
, F02D 29/00 C
, F02D 41/04 360 C
, F02D 41/04 385 C
, F02M 25/07 550 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
トルク測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-222550
出願人:東海旅客鉄道株式会社, 株式会社島津製作所
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