特許
J-GLOBAL ID:200903072473557807

アンテナの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163254
公開番号(公開出願番号):特開平8-008630
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は簡単な構成により、アンテナ機構駆動用アクチュエータとアンテナ指向角誤差検出センサの擬似的なコロケーション周波数特性を実現し、アンテナを支持する支持部材がアンテナ指向角に及ぼす振動を抑制することを目的とする。【構成】 アンテナ指向角誤差センサはアンテナの指向角の目標指向角に対する誤差を示すアンテナ指向角誤差信号を出力する。アンテナ駆動制御回路はこのアンテナ指向角誤差信号が入力され、前記誤差を最小とする信号を生成して反共振フィルタ3を介してアクチュエータ4へ出力する。反共振フィルタ3はアンテナを支持する支持部材の1次角周波数よりも低い角周波数を反共振角周波数に有する。アクチュエータ4は反共振フィルタの出力信号に基づいてアンテナ機構6を構成しているアンテナ支持部材を駆動変移させ、アンテナの指向角を制御する。
請求項(抜粋):
支持部材に支持されているアンテナを該支持部材を介して変移させるアクチュエータと、前記アンテナの指向角の目標指向角に対する誤差を検出してアンテナ指向角誤差信号を出力するアンテナ指向角誤差センサと、該アンテナ指向角誤差信号が入力され、前記誤差を最小とする信号を出力するアンテナ駆動制御回路と、該アンテナ駆動制御回路の出力信号に対して、前記支持部材の1次固有角周波数ωnよりも低い角周波数に反共振角周波数ωrを持ち、かつ、伝達関数がa0(s2+2ζrωrs+ωr2)/(ansn+an-1sn-1+・・・+a1s+a0)(ただし、a0〜anは定数、nは2以上の整数、ζrは反共振減衰係数、ζnは減衰係数パラメータ、sはラプラス演算子)で表される特性を付与して生成したアンテナ制御信号を前記アクチュエータに出力する反共振フィルタとを有することを特徴とするアンテナの駆動制御装置。
IPC (6件):
H01Q 3/02 ,  B64G 1/66 ,  G05B 11/36 501 ,  G05D 3/00 ,  G05D 3/12 305 ,  G05D 1/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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