特許
J-GLOBAL ID:200903072476613287
空気入りタイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
苗村 正
, 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263113
公開番号(公開出願番号):特開2004-098838
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】操縦安定性及びウエットグリップ性を損ねることなく転がり抵抗を低減しうる。【解決手段】5%内圧状態におけるタイヤ子午断面において、トレッド表面の輪郭線11は、タイヤ赤道点Pcからトレッド接地端TEへて第1の端点P1まで、曲率半径を次第に減じた円弧状面Soからなり、かつタイヤ最大巾点Mよりも半径方向外方のサイドウォール上領域の輪郭線Uは、直線状または曲率半径の大きい凸円弧状でのびるサイド壁面U1と、このサイド壁面U1を円弧状面に滑らかに連ねる小円弧状のサイド継面U2とからなる。タイヤ全厚さTは、タイヤ赤道点Pcから第1の端点P1まで連続的に減少する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの外側に配されるベルト層とを具える空気入りタイヤであって、
トレッド表面は正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を負荷した正規荷重状態におけるトレッド接地端よりもタイヤ軸方向外側に延在するとともに、
正規リムにリム組みしかつ正規内圧の5%の内圧を充填した5%内圧状態におけるタイヤ子午断面において、
前記トレッド表面の輪郭線は、タイヤ赤道点Pcから、前記トレッド接地端よりタイヤ軸方向外方に20mmの距離を隔たる少なくとも第1の端点P1までは、曲率半径をタイヤ軸方向外方に向かって次第に減じた円弧状面からなり、
かつサイドウォール表面の輪郭線は、タイヤ最大巾点Mよりも半径方向外方のサイドウォール上領域において、半径方向外方に、直線状または曲率半径の大きい凸円弧状でのびるサイド壁面と、このサイド壁面及び前記円弧状面の各曲率半径よりも小な曲率半径を有しかつ前記サイド壁面を前記円弧状面に滑らかに連ねる小円弧状のサイド継面とからなるとともに、
前記トレッド表面の輪郭線に対して法線方向のタイヤ全厚さTは、前記タイヤ赤道点Pcから第1の端点P1まで、タイヤ軸方向外方に連続的に減じたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C11/00
, B60C9/08
, B60C13/00
FI (3件):
B60C11/00 F
, B60C9/08 N
, B60C13/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
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空気入りラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-051750
出願人:株式会社ブリヂストン
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タイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-101372
出願人:オーツタイヤ株式会社
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-155184
出願人:住友ゴム工業株式会社
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