特許
J-GLOBAL ID:200903072478204406

軸シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310299
公開番号(公開出願番号):特開2003-113946
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 回転軸の高速化および、軸シール背面側の圧力変動が発生する使用状態でも対応可能で、密封作用を向上・持続させることができる軸シール装置を提供することを目的とする。【解決手段】ハウジング2と回転軸1との間に介装される軸シール装置である。回転軸1に摺接する第1シールエレメント3と、第1シールエレメント3よりも背面気体側Aに配設されて回転軸1に摺接する第2シールエレメント4とを有している。第1シールエレメント3の摺接面5にスクリュー溝6を形成し、第2シールエレメント4の厚さは第1シールエレメント3の厚さより薄く、かつ、第2シールエレメント4の摺接幅は第1シールエレメント3の摺接幅より狭くなるよう設定したものである。
請求項(抜粋):
ハウジングと回転軸との間に介装される軸シール装置に於て、上記回転軸に摺接する第1シールエレメントと、該第1シールエレメントよりも背面気体側に配設されて該回転軸に摺接する第2シールエレメントと、を有し、上記第1シールエレメントの該回転軸との摺接面に該回転軸の回転時に該摺接面の油を油室側へ戻す複数条のスクリュー溝を形成し、上記第2シールエレメントの厚さは該第1シールエレメントの厚さより薄く、かつ、該第2シールエレメントの上記回転軸との摺接幅は該第1シールエレメントの該回転軸との摺接幅より狭くなるよう設定したことを特徴とする軸シール装置。
IPC (2件):
F16J 15/32 311 ,  F16J 15/32
FI (2件):
F16J 15/32 311 C ,  F16J 15/32 311 M
Fターム (2件):
3J006AE05 ,  3J006AE16
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 回転用シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-247730   出願人:三菱電線工業株式会社
  • ウォ-タポンプの密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-020304   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開平1-182674
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