特許
J-GLOBAL ID:200903072489559656

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262897
公開番号(公開出願番号):特開2003-099062
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【目的】 鍵長が長い場合でも寸法誤差を吸収でき、がたつきや雑音を発生することなく、全ストロークに亘って無理のないスムーズな鍵操作を可能にする。【構成】 鍵側支点部6の楔状壁面形成部6cの一方の壁面6aに形成された曲面と支持部材側支点部に設けられた突状体4bの曲面部4fとの接触点を支点として、鍵5を上下方向(押鍵方向)及び左右方向(鍵幅方向)に揺動可能に支持する。そして、鍵側支点部6の平面状の壁面6aと突状体4bの柱面4cとがその嵌入時に線接触しているため、鍵5の長手方向を軸線とする回動すなわちローリングは阻止される。また、鍵支持部材上に配設した鍵ガイドを鍵に嵌入させて、鍵の配列方向の位置を規制する。
請求項(抜粋):
支持部材と、この支持部材に対して支点部を中心に揺動自在に設けられた複数の鍵とからなる鍵盤を有する鍵盤装置において、前記各鍵の操作部の後方で鍵幅方向又は鍵高さ方向に対向する2つの内壁面に、楔状壁面を形成した楔状壁面形成部を設け、その楔状壁面形成部の一方の壁面を平面とし、他方の壁面に曲面を形成して鍵側支点部を構成すると共に、前記支持部材に、前記各鍵の楔状壁面間に嵌入する突状体を設け、該突状体に、前記鍵の楔状壁面の一方である平面と前記嵌入時に線接触する柱面と、前記楔状壁面の他方に形成された曲面に点又はそれに近い小面積で当接する曲面対応部とを設けて支持部材側支点部を構成し、前記支持部材上に配設され、前記鍵に嵌入して該鍵の配列方向の位置を規制する鍵ガイドを設けたことを特徴とする鍵盤装置。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12
FI (3件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12 C ,  G10B 3/12 F
Fターム (3件):
5D378EE01 ,  5D378EE07 ,  5D378EE15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 楽器の鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317896   出願人:ヤマハ株式会社
  • 電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-000120   出願人:ヤマハ株式会社
  • 電子楽器の鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140297   出願人:ローランド株式会社
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