特許
J-GLOBAL ID:200903072507707633
燃料電池発電装置の水質管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-302373
公開番号(公開出願番号):特開2006-114413
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【目的】燃料電池スタック1の反応生成水や改質器2の燃焼生成水を回収タンク3に回収し、燃料電池スタック1の冷却水や改質器2の改質用水蒸気として用いる燃料電池発電装置において、長時間運転しても回収水の水質が所定のレベルに維持される管理方法を得る。 【構成】回収タンク3に設置した電気伝導度測定センサー21によって回収水の電気伝導度を測定し、その検知信号をコントローラー22に送り、測定値が規定値を超えたとき、流量調整弁23を開けて回収水の一部を排出し、同時に流量調整弁24を開けて同量の純水を純水供給手段6から回収タンク3に供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原燃料を水素リッチな改質ガスへと水蒸気改質する改質器と、該改質器で得られた改質ガスと酸化剤ガスとを導入して電気化学反応により電気エネルギーを得る燃料電池本体と、該電気化学反応により燃料電池本体で生じた水蒸気および前記改質器の運転に伴って生じた燃焼排ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して生成した回収水を貯える回収タンクとを備え、該回収タンクに貯えられた回収水を純化して得られた純水を燃料電池本体を一定温度に保持するための冷却水および前記改質器での改質用水蒸気として用いる燃料電池発電装置において、
前記回収タンクに貯えられた回収水の水質を前記回収タンクに備えられた水質計測手段によって計測し、前記回収タンクに備えられた回収水排出手段によって回収水の一部を外部に排出し、純水補給手段によって外部から前記回収タンクに純水を補給し、前記回収タンクに貯えられた回収水の水質が所定の範囲に収まるよう制御することを特徴とする燃料電池発電装置の水質管理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H026HH02
, 5H026HH06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027KK56
引用特許:
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