特許
J-GLOBAL ID:200903072509034300

低炭素溶鋼の減圧下粉体脱りん方法および減圧下粉体脱りん用反応容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169706
公開番号(公開出願番号):特開2000-355713
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】効率的かつ低ランニングコストで脱硫を行うことができる低炭素鋼の減圧下粉体脱りん方法および減圧下粉体脱硫用反応容器を提供すること。【解決手段】取鍋に下端開口部を浸漬した筒型浸漬管の上方から粉体吹込み用ランスを通じてキャリアガスとともに脱りん用の粉体を吹込み、取鍋の底部から溶鋼攪拌用のガスを吹込んで低炭素鋼を脱りんする方法であって、筒型浸漬管内の真空度を300 〜500Torr 、溶鋼攪拌用のガスを0.6 〜3.0 Nl/min・t 、溶鋼中のフリー酸素を300ppm以上とする方法と、高さ3500〜7500mm、取鍋との直径の比が0.25〜0.5 で、下端開口部を溶鋼に浸漬させた筒型浸漬管と、その上部にあってキャリアガスとともに脱りん用の粉体を吹込む粉体吹込み用ランスと、筒型浸漬管内の真空度を300 〜500 Torrに調整する真空度調整装置とよりなる反応容器。
請求項(抜粋):
取鍋に下端開口部を浸漬した筒型浸漬管の上方から粉体吹込み用ランスを通じてキャリアガスとともに脱りん用の粉体を吹込み、取鍋の底部から溶鋼攪拌用のガスを吹込んで溶鋼を脱りんする方法において、前記筒型浸漬管内の真空度を300〜500Torr、溶鋼攪拌用のガスの吹込み量を0.6〜3.0 Nl/min ・t、溶鋼中のフリー酸素を300ppm 以上とすることを特徴とする低炭素溶鋼の減圧下粉体脱りん方法。
Fターム (9件):
4K013BA03 ,  4K013CC02 ,  4K013CE06 ,  4K013CE09 ,  4K013DA08 ,  4K013DA12 ,  4K013EA36 ,  4K013FA02 ,  4K013FA04
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る