特許
J-GLOBAL ID:200903072509455542

車両用バンパ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-361962
公開番号(公開出願番号):特開2004-189171
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】低速衝突時の修理費を削減することができ、しかも高速衝突時のエネルギー吸収効率を高めることができると共に相手方の車両への荷重入力を減らすことができる車両用バンパ構造を得る。【解決手段】フロントバンパリインフォースメント12の長手方向の両端部には、U字状の切欠24が形成されている。これにより、当該リインフォースメント12の長手方向の端部(のエッジ26A)の車両前後方向に対する剛性が低下されている。低速衝突時には、切欠前部26が切欠後部26側へ変形してエネルギー吸収するので、フロントバンパアーム16等に変形は生じない。従って、リインフォースメント12だけを交換すればよい。高速衝突時には前記エネルギー吸収がなされることによりエネルギー吸収効率を高めることができ、又剛性を落とした分、相手側の車両への荷重入力も低減される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
バンパカバーの内側にバンパ長手方向に沿って配置されるバンパリインフォースメントと、車体の両側部に車両前後方向を長手方向として配置された一対のサイドメンバの先端部とバンパリインフォースメントの端部付近とを結合する一対のバンパアームと、を含んで構成された車両用バンパ構造であって、 前記バンパリインフォースメントの長手方向の端部に、当該長手方向の端部におけるバンパカバー側のエッジの剛性を低下させる剛性低下部を一体に形成した、 ことを特徴とする車両用バンパ構造。
IPC (3件):
B60R19/34 ,  B60R19/04 ,  B60R19/18
FI (3件):
B60R19/34 ,  B60R19/04 M ,  B60R19/18 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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