特許
J-GLOBAL ID:200903072517539518

燃料電池発電システム、燃料電池発電システム用の掃気バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020448
公開番号(公開出願番号):特開2005-216626
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】燃料電池の起動運転と定常運転との双方に有効に対処できる燃料電池発電システム、及び、燃料電池発電システム用の掃気バルブ装置を提供する【解決手段】システムは、燃料電池1と、燃料供給通路35と、酸化剤供給通路30と、燃料電池1の燃料極11を掃気処理する掃気バルブ5と、掃気バルブ5の開閉を制御する掃気バルブ制御部7とを有する。起動運転バルブ制御では、掃気バルブ5を中間開口度に設定しつつ、定常運転バルブ制御よりも高い頻度で掃気バルブ5を間欠的に開放操作する。定常運転バルブ制御では、掃気バルブ5を起動運転バルブ制御における中間開口度よりも大きな開口度に設定しつつ、起動運転バルブ制御よりも低い頻度で掃気バルブ5を間欠的に開放操作する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料極及び酸化剤極とこれらで挟まれた電解質膜とを有する燃料電池と、 前記燃料電池の燃料極に燃料を供給する燃料供給通路と、 前記燃料電池の酸化剤極に酸化剤を供給する酸化剤供給通路と、 前記燃料電池に繋がり開放操作により燃料極を掃気処理する掃気バルブと、 前記掃気バルブの開閉を制御する掃気バルブ制御部とを備えた燃料電池発電システムにおいて、 前記掃気バルブは、開口度が中間開口度に設定可能なバルブであり、 前記掃気バルブ制御部は、 前記燃料電池の起動運転時では前記起動運転バルブ制御を実行し、起動運転後における前記燃料電池の定常運転時では前記定常運転バルブ制御を実行し、且つ、 前記起動運転バルブ制御では、前記掃気バルブの開口度を中間開口度に設定しつつ、前記定常運転バルブ制御よりも単位時間あたり高い頻度で前記掃気バルブを間欠的に開放操作し、且つ、 前記定常運転バルブ制御では、前記掃気バルブを前記起動運転バルブ制御における前記中間開口度よりも大きな開口度に設定しつつ、前記起動運転バルブ制御よりも単位時間あたり低い頻度で前記掃気バルブを間欠的に開放操作することを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 H ,  H01M8/04 X
Fターム (3件):
5H027AA02 ,  5H027KK31 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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