特許
J-GLOBAL ID:200903072524206389

容器の蓋開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159161
公開番号(公開出願番号):特開2002-347808
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 容器の蓋の開閉をシンプルでかつ小出力である駆動機構により実現する。また、十分な蓋の押し付け力を確保できると共に、蓋の収納を容易に行うことのできる蓋開閉機構を提供する。【解決手段】 蓋14を吊り下げたキャリッジ18が、傾斜した回転自在なリンクプレート20a,20bにより接続されている。キャリッジ18が処理槽12の側面の退避位置Aから上部開口12aの上方位置Bに前進運動する時、傾いたリンクプレート20aが第1ストッパ24に当接することにより起立し、蓋14をキャリッジ18に対して降下させ、処理槽12の上部開口12aを覆うように押圧する。そして、リンクプレート20a,20bの起立状態を維持することで、処理槽12の密閉状態を維持する。
請求項(抜粋):
容器の上部開口部を覆う蓋と、前記上部開口の上方位置と当該上方位置からシフトした退避位置との間で運動するキャリッジと、前記キャリッジによって前記蓋を吊り下げるためのプレートであって、プレート上端が前記キャリッジに回動自在に軸支され、プレート下端が前記蓋を回動自在に軸支する少なくとも一つのリンクプレートと、前記キャリッジに前記蓋を引きつける引き付け力を発生し、前記リンクプレートをキャリッジに対して傾斜させる引き付け部材と、前記キャリッジが退避位置から前記上方位置へ前進運動する場合に、前記蓋の上部開口に向かう下方運動を許容しつつ、前進運動を規制する第1ストッパと、を備え、前記第1ストッパによって、蓋の前進運動が規制された後、前記キャリッジの前進運動によって、前記リンクプレートが起立して前記蓋が前記上部開口に押圧されることを特徴とする容器の蓋開閉機構。
IPC (3件):
B65D 45/02 ,  B65D 43/26 ,  E05D 15/20
FI (3件):
B65D 45/02 Z ,  B65D 43/26 ,  E05D 15/20
Fターム (12件):
3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AB10 ,  3E084BA02 ,  3E084CA03 ,  3E084CB03 ,  3E084FA06 ,  3E084FA10 ,  3E084FD20 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084GB19
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-139109
  • 蓋付きコンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-205242   出願人:三甲株式会社
  • 圧力容器の蓋開閉機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-117657   出願人:株式会社羽生田鉄工
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