特許
J-GLOBAL ID:200903072526880958

クラッチの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359886
公開番号(公開出願番号):特開平11-190366
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 クラッチの解放動作時の車両加速度変化に伴うショックを軽減すること。【解決手段】 車両におけるエンジンの出力軸と変速機の入力軸間に介装されてトルク伝達を断続するクラッチの解放動作及び継合動作をクラッチアクチュエータを用いて運転状態に応じて制御するクラッチの制御方法において、変速機の変速要求を検出したときクラッチをクラッチアクチュエータによって完全係合状態から一瞬解放状態(瞬断クラッチ状態)とした後に半クラッチ状態とし、この半クラッチ状態を設定時間維持した後にクラッチアクチュエータによってクラッチを完全解放状態とすることにより、車両加速度の変動特性曲線において初回の変曲点が車両加速度の略ゼロで生じ、その後に生じる車両加速度の変動が略ゼロ近傍にて収斂するようにした。
請求項(抜粋):
車両におけるエンジンの出力軸と変速機の入力軸間に介装されてトルク伝達を断続するクラッチの解放動作及び継合動作をクラッチアクチュエータを用いて運転状態に応じて制御するクラッチの制御方法において、前記変速機の変速要求を検出したとき前記クラッチを前記クラッチアクチュエータによって完全係合状態から一瞬解放状態とした後に半クラッチ状態とし、この半クラッチ状態を設定時間維持した後に前記クラッチアクチュエータによって前記クラッチを完全解放状態とすることにより、車両加速度の変動特性曲線において初回の変曲点が車両加速度の略ゼロで生じ、その後に生じる車両加速度の変動が略ゼロ近傍にて収斂するようにしたことを特徴とするクラッチの制御方法。
IPC (2件):
F16D 25/14 640 ,  F16D 25/14
FI (2件):
F16D 25/14 640 P ,  F16D 25/14 640 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両のクラッチ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261341   出願人:日産ディーゼル工業株式会社
  • 特公平7-054130

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