特許
J-GLOBAL ID:200903072543659610
電動機のベクトル制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211770
公開番号(公開出願番号):特開2001-037300
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 速度センサを有するベクトル制御において、速度検出系の故障を生起した場合でも、良好に電動機の運転を継続することができ、且つ当該速度検出系が復旧した場合には元の速度センサに基づくベクトル制御に切換えることができる電動機のベクトル制御装置を提供する。【解決手段】 誘導電動機3の回転速度の実測値を速度検出部1で処理して得る速度検出値と、同一次元磁束オブザーバ及び速度推定機構2の出力信号として得る速度推定値との何れか一方を選択スイッチ8の切換えにより選択し得るように構成するとともに、通常時には速度検出値に基づくベクトル制御を行うとともに、速度検出値の異常が検出された場合には、速度推定値に基づくセンサレスベクトル制御に切換える一方、速度検出値が正常に戻った場合には、センサレスベクトル制御から速度検出値に基づくベクトル制御に復帰させるようにした。
請求項(抜粋):
電動機速度の実測値を処理して得る速度検出値と、同一次元磁束オブザーバ及び速度推定機構の出力信号として得る速度推定値の何れか一方を選択手段で選択して速度検出値に基づくベクトル制御又は速度推定値に基づくセンサレスベクトルにより電動機を制御するように構成した電動機のベクトル制御装置において、上記実測値に基づく電動機速度の異常が検出された場合には、上記選択手段を切換え、上記速度推定値を選択してセンサレスベクトル制御を選択するとともに、上記実測値に基づく速度検出が正常に戻った場合には、再度上記選択手段を切換え、センサレスベクトル制御から実測値に基づくベクトル制御に復帰させるように構成したことを特徴とする電動機のベクトル制御装置。
IPC (4件):
H02P 21/00
, H02P 5/00
, H02P 5/41 302
, H02P 7/63 302
FI (5件):
H02P 5/408 E
, H02P 5/00 T
, H02P 5/00 X
, H02P 5/41 302 K
, H02P 7/63 302 S
Fターム (33件):
5H550AA20
, 5H550BB08
, 5H550DD03
, 5H550EE08
, 5H550GG03
, 5H550GG05
, 5H550GG08
, 5H550HA07
, 5H550HB08
, 5H550HB16
, 5H550LL07
, 5H550LL14
, 5H550LL22
, 5H550LL54
, 5H550LL56
, 5H550MM11
, 5H576AA20
, 5H576BB06
, 5H576BB07
, 5H576DD02
, 5H576DD04
, 5H576EE01
, 5H576EE11
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HA02
, 5H576HB01
, 5H576LL07
, 5H576LL14
, 5H576LL22
, 5H576LL34
, 5H576LL57
, 5H576MM11
引用特許:
前のページに戻る