特許
J-GLOBAL ID:200903072547492052

通信端末再開システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335711
公開番号(公開出願番号):特開2000-163373
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 通信中に何らかの原因で通信が切断されても、再接続後に実行状態を切断前の状態に復帰させる。【解決手段】 通信路2が切断された場合、実行状態保存/回復手段134は記憶部11に保存されている現在の実行状態を記憶媒体15に保存し、通信手段133は所定時間の間、端末3との再接続を試みる。再接続に成功した場合はそのまま直前の指示から通信を再開する。再接続できずに所定時間を経過した場合は、端末3との通信に関して割り当てられている資源を一旦解放して、端末3から接続してくるのを待つ。端末3からの接続要求により再び端末3との通信に関する資源が割り当てられると、実行状態保存/回復手段134は記憶媒体15に保存されている前回の実行状態を記憶部11に読み出し、通信手段133は前回切断されたことにより完了しなかった処理を再開する。
請求項(抜粋):
端末と、前記端末を制御する端末制御プログラムを実行するサーバとを通信路で接続する通信端末再開システムであって、前記サーバは、前記端末の実行状態に基いて前記端末への指示を決定し、前記端末制御プログラムを実行し、通信途絶後の所定時間まで前記端末との通信再開を試みる中央処理装置と、前記端末制御プログラムの実行状態を保存する記憶部と、前記記憶部の記憶内容を保存する記憶媒体とを備え、前記サーバが前記所定時間内に通信を再開させた場合には、前記通信途絶時点における実行状態から前記端末制御プログラムの実行を再開し、前記サーバが前記所定時間内に通信を再開できなかった場合には、前記中央処理装置は、前記端末制御プログラムの実行状態を前記記憶媒体に退避させた上で前記端末に割り当てた資源を解放し、前記端末からの通信接続要求に基づいて、前記記憶媒体から前記端末制御プログラムの実行状態を読み出し、前記通信途絶時点における実行状態から前記端末制御プログラムの実行を再開することを特徴とする通信端末再開システム。
IPC (2件):
G06F 15/00 320 ,  G06F 13/00 354
FI (2件):
G06F 15/00 320 D ,  G06F 13/00 354 A
Fターム (9件):
5B085AC17 ,  5B085BG07 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB01 ,  5B089GB09 ,  5B089HA06 ,  5B089ME11 ,  5B089ME15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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