特許
J-GLOBAL ID:200903072554224772
ポリイオンコンプレックス膜及びその製造方法と水処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041682
公開番号(公開出願番号):特開2005-161293
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】高い脱イオン効率で良好な水質の処理水を得ることができるポリイオンコンプレックスと、このポリイオンコンプレックスを用いた水処理装置を提供する。【解決手段】透水性支持材に、複数回のポリマー吸着工程を経て電荷を持つポリマーを吸着させることにより、該透水性支持材に正の電荷を持つポリマーと負の電荷を持つポリマーとが結合してなるポリイオンコンプレックスを層状に吸着させたポリイオンコンプレックス膜を製造する方法にあたり、複数回のポリマー吸着工程間で、吸着されたポリマー層の乾燥工程を経る。この乾燥を行うことにより、ポリマー間の隙間を小さくして緻密なポリイオンコンプレックス層を形成することができる。このような本発明のポリイオンコンプレックス膜20と、該ポリイオンコンプレックス膜20の一方の側に原水を供給する手段と、該ポリイオンコンプレックス膜20の他方の側から処理水を取り出す手段とを備えてなる水処理装置。【選択図】図2
請求項(抜粋):
透水性支持材に、複数回のポリマー吸着工程を経て電荷を持つポリマーを吸着させることにより、該透水性支持材に正の電荷を持つポリマーと負の電荷を持つポリマーとが結合してなるポリイオンコンプレックスを層状に吸着させたポリイオンコンプレックス膜を製造する方法であって、
該複数回のポリマー吸着工程間で、吸着されたポリマー層の乾燥工程を経ることを特徴とするポリイオンコンプレックス膜の製造方法。
IPC (4件):
B01D69/10
, B01D69/12
, C02F1/44
, C08J7/04
FI (5件):
B01D69/10
, B01D69/12
, C02F1/44 E
, C08J7/04 Z
, C08J7/04
Fターム (23件):
4D006GA03
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006MA03
, 4D006MA08
, 4D006MA09
, 4D006MA11
, 4D006MC22X
, 4D006MC24X
, 4D006MC51X
, 4D006MC60X
, 4D006MC74X
, 4D006NA45
, 4D006NA64
, 4D006PB02
, 4D006PB08
, 4F006AA02
, 4F006AA38
, 4F006AB16
, 4F006AB65
, 4F006BA00
, 4F006CA09
, 4F006EA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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特開平2-078426
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二重構造を有するポリイオン錯体分離膜
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-507466
出願人:コリアリサーチインスティテュートオブケミカルテクノロジー
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特開平4-011932
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特開昭61-153102
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特開平2-078426
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特開平4-011932
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特開昭61-153102
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交互吸着膜を用いたフィルタおよびその応用
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-320124
出願人:学校法人慶應義塾
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