特許
J-GLOBAL ID:200903072565214752

アンチファウリング特性に優れた逆浸透分離膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239050
公開番号(公開出願番号):特開2003-053163
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 特に分離膜の使用中に生ずるファウリング現象を根源的に防止するために、光触媒特性をもったナノサイズのTiO2粒子を分離膜に固定された形で取り込み、分離膜自体がアンチファウリング特性に優れている新しい逆浸透分離膜を提供する。【解決手段】 チタン化合物を酸条件の水溶液で加水分解させ、ナノサイズのTiO2粒子を生成する段階と、生成されたTiO2粒子をpH1〜6の水溶液またはpH9〜13の水溶液に分散させ、安定なTiO2分散液を組成する段階と、前記分散液に周知の方法で得られた逆浸透分離膜を浸漬させ、TiO2粒子を逆浸透分離膜に取り込む段階とを含む。
請求項(抜粋):
チタン化合物を酸条件の水溶液で加水分解させてナノサイズのTiO2粒子を生成する段階と、生成されたTiO2粒子をpH1〜6の酸水溶液またはpH9〜13のアルカリ水溶液に分散させ、安定なTiO2分散液を組成する段階と、前記TiO2分散液に周知の方法で製造された逆浸透分離膜を浸漬させ、TiO2粒子を逆浸透分離膜に取り込む段階とを含むアンチファウリング特性に優れた逆浸透分離膜の製造方法。
IPC (4件):
B01D 69/02 ,  B01D 61/02 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02
FI (4件):
B01D 69/02 ,  B01D 61/02 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J
Fターム (22件):
4D006GA03 ,  4D006KC27 ,  4D006MB19 ,  4D006NA50 ,  4D006NA54 ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PB08 ,  4D006PC02 ,  4D006PC52 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA22B ,  4G069BA48A ,  4G069CA01 ,  4G069DA06 ,  4G069EA08 ,  4G069EB19 ,  4G069FA02 ,  4G069FB08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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