特許
J-GLOBAL ID:200903072572632080

管形熱交換器、廃熱ボイラーおよび廃熱回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191037
公開番号(公開出願番号):特開平9-101001
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 管形熱交換器10,100における最外管列50の壁から流入する高温ガスの衝突を偏向させることによって、ボイラー水質の変化に対する最外管の感度を低減して、信頼性を向上させた改良された管形熱交換器を提供する。【解決手段】 本発明の管形熱交換器10は、管側流体を流すために殻体12の中に全体的に長手方向に配置された管束14が配置される。管束のまわりに殻体内面から間隔を隔てて配置された円筒形の分配プレート52によって形成される環状の分配チャンネル48と流体連通されて、殻体側入口22が備えられる。分配プレートに複数の穿孔が形成されて備えられ、流体を環状分配チャンネルから管束を通し管外面を横切って殻体側流体出口26へ流すようになされる。複数の衝突バー56が管束14の外側管列50と分配プレート内面との間に配置される。衝突バー56は、穿孔に流体を通して該バーに衝突させるために、穿孔に対向される。穿孔は複数の長手方向の列として配列でき、また衝突バーが各列の穿孔と長手方向に整列されてその全長に沿って延在される。
請求項(抜粋):
熱交換器を通る管側流体を流すためにシェルすなわち殻体の内部に全体的に長手方向に配置されている管束と、管束の周囲に配置されて殻体内面から間隔を隔てられている円筒形分配プレートで形成された環状分配チャンネルに流体連通されている殻体側入口と、環状チャンネルから流体を分配し、管束を通し管外面を横切って殻体側流体出口へ流すために分配プレートに形成されている複数の穿孔と、管束における外側管の列(bank)および分配プレート内面の間に配置されており、穿孔を通って流れる流体が衝突し、高温ガスが管に直接当たるのを防止するために、該穿孔の各々に対向されている複数の衝突バーとを含む管形熱交換器。
IPC (2件):
F22B 1/18 ,  F28D 7/16
FI (4件):
F22B 1/18 Z ,  F22B 1/18 K ,  F22B 1/18 M ,  F28D 7/16 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第183049号
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082252   出願人:ウエスチングハウス・エレクトリツク・コーポレイシヨン
審査官引用 (2件)
  • 特許第183049号
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082252   出願人:ウエスチングハウス・エレクトリツク・コーポレイシヨン

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