特許
J-GLOBAL ID:200903072580091420

内燃機関のガス温度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317944
公開番号(公開出願番号):特開2004-150376
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】インテークマニホールドや排気還流管等の入口部及び出口部を有するガス流通管を通過するガスが、同入口部と出口部とでどれだけ温度変化を起こすかを考慮することで、同ガスの同出口部における温度をより精度良く推定し得る内燃機関のガス温度推定装置を提供すること。【解決手段】本装置は、インテークマニホールド31に流入する新気とEGRガスの各流量Gaact,Gegr、各温度Ta,Tegr、及び各比熱Cair,Cegrと、これらのガスの混合ガス(新気+EGRガス)である吸気の比熱Cave及び流量Gall=Gaact+Gegrからインテークマニホールドと排気還流管51の合流部の混合ガスの温度Tbinを求める。そして、このガスがインテークマニホールド内を通過するときに、温度Tbinから「熱伝達率ηim・(Tbin-インテークマニホールド壁温Twallim)」だけ温度が変化するとしてインテークマニホールド出口部の温度Tboutを求める。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内燃機関に備えられ入口部及び出口部を有するガス流通管に対して同入口部から流入するとともに同出口部から流出するガスの温度を推定する内燃機関のガス温度推定装置であって、 前記ガス流通管の入口部における前記ガスの温度である入口部ガス温度を取得する入口部ガス温度取得手段と、 前記ガスが前記ガス流通管の入口部から同ガス流通管の出口部に到達するまでの間に同ガスの温度がどれだけ変化するかを示す変化温度対応値を推定する変化温度対応値推定手段と、 前記取得された入口部ガス温度と前記推定された変化温度対応値とに基いて前記ガス流通管の出口部における前記ガスの温度である出口部ガス温度を推定する出口部ガス温度推定手段と、 を備えた内燃機関のガス温度推定装置。
IPC (1件):
F02D45/00
FI (2件):
F02D45/00 314Q ,  F02D45/00 314R
Fターム (20件):
3G084AA01 ,  3G084BA04 ,  3G084BA20 ,  3G084BA24 ,  3G084DA00 ,  3G084DA07 ,  3G084DA10 ,  3G084DA25 ,  3G084EA02 ,  3G084EB02 ,  3G084EB06 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EC04 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-114479   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • センサ昇温用電力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-236127   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 触媒温度推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-362507   出願人:三菱自動車工業株式会社

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